いりまさBOX

住まいのこと、農のこと、木のこと、人のこと

ビックテーブル

2008-02-14 18:46:55 | Weblog
いつもお世話になっている小池創作所さんが
佐鳴湖畔に引っ越してきました。
20年ほど前に建てられたOMソーラーの初期の建物です。
窓からは日本一汚いといわれる佐鳴湖が見えいい所です。いえいえ心配はご無用です遠くから眺める佐鳴湖は美しいです。
いりまさからは車で5分ほどのところで、とても行きやすくなりました。
引越しに合わせてテーブルを一台造らせてもらい、
フィンランドバーチ合板(1200*2400*30)に脚をつけて自然オイルで拭取りしたものです。8帖の和室にドーンと鎮座しました。思いのほか和の空間にぴったりはまりとてもいいテーブルになりました。無垢の木を使ったテーブルにはかないませんがその辺の家具屋で買うテーブルなんかより全然いいものです。

キレイキレイ

2008-02-13 22:21:49 | Weblog
解体も完了して敷地がきれいに整地されました。
何本かの樹木も撤去されましたが、トキワマンサクの樹は移植されることになりました。今までは裏にあり日の目を見ることもありませんでしたが
株立ちの樹で樹形もよく門先への移植となり一躍スターとなります。
明日には建物の位置を出して地盤調査が行なわれます。三方原大地の上なので
地盤はいいと思いますが万全を期すために地盤調査は欠かすことは出来ません。

基礎着工

2008-02-12 22:25:21 | Weblog
穴が埋まった現場です。
深さが1間(1.8m)ほどあったので、初めは山土で埋める予定でしたが
穴の上に建物が建つので沈下することを恐れて砕石で埋めました。
80m3どたくさんの量が入りました。30cm埋めては転圧を繰り返しを行ない
沈下しない地盤が出来上がりました。
今日は雨がシトシト降っていましたが基礎のやり方を出しました。
建築基準法は不思議な法律です。ここの現場も隣地から3mはなれると
内装をしなくても良いと訳わからない法律をクリヤーするためにきっちり離すことにしました。2.99mだと内装しなくてはいけません。この1cmが予算に大きく
響くのです。

近くの現場

2008-02-08 22:45:05 | Weblog
車で5分以内の現場が3軒
とても効率がよく、現場に言ってくるねと事務所を出発すると
エンジンが温まる前に到着です。
いりまさのコンセプトは地域に根ざす工務店。そういう意味では
まさに理想のパターン、一昔前まではこれがあたりまえの仕事のスタイルだった訳ですから驚くこともありません。しかしこういう状況はうれしい悲鳴です。
地域の皆様にいりまさの仕事を見ていただくには絶好のチャンスです。

かにバサミ

2008-02-06 22:13:21 | Weblog
解体の現場でよく見かけるアームの先に取り付ける、かにバサミ
木材をつかんだり鉄板選別したりと大活躍です。
つかんでひねりを入れて解体屋さんは自由に扱います。
この機械のおかげでうるさい選別もとてもスムースです。
写真のアームの下のコンクリートの穴は昔漬物を漬けていたものです。
仕切りはたたきで出来ていてたたきの上にモルタルが塗ってあります。
50年近くたっていますがとても頑丈に出来ていて
なかなかつぶれてくれません

大久保の家の歴史

2008-02-05 20:35:35 | Weblog
大久保の家には100年前の古材が再利用されています。
使ったところは居間の天井です。
家族が集う場所に以前の家の材料が使われているなんて
ちょっといい所!
家族以外にも親戚が集まれば当然昔の家はああだった、こうだったと
弾んだ会話が聞こえてきそうです。
これも無垢の木だからできる話で、建材でできたものは再利用など
とてもできません。

寒明け

2008-02-04 21:39:09 | Weblog

寒が明けた。まだまだ寒い日は続きますが春の訪れです。
近くの畑は菜の花が満開で一足早く春を満喫できます。
寒が開けた今日は着工が2軒あり忙しい一日となり、
そのうちの一軒は先代が手がけた倉庫の解体です。
昭和35年の建物なのでほぼ僕と同じ年代を生きてきました。
倉庫といっても本来の目的は漬物をつけるための建物でコンクリートでできた
漬け込み穴が地中に深さ1.8mほど掘り下げてあります。
歴史を感じる内部にはその当時大根を干した竹もたくさんありました。
50年前のお客さんが、またいりまさに戻ってきてくれました。