日経新聞の夕刊で台湾茶の記事を読んだ。数日前のことだ。台湾茶ドットネットで購入できると書いてある。数年前、台湾へ旅行した際、台湾茶を味わった。ツアーで必ず立ち寄る台湾茶の専門店で説明を受け、美味しい淹れ方を目の前で見た。実践の一番前に座って試飲もした。もちろんお茶も購入しました。滞在中、食事のたびに飲みましたが、特に美味しかったのは、温泉のあるそばの小さなレストランでした。急須で出てきて1600円、二人で4煎いただきました。食事をしながら変化する味わいを楽しみました。台湾から帰る日、ホテルの近くのお茶店に何気なく入ると店主の女性に凍頂烏龍茶を勧められ、またまた試飲をいただきました。一つ購入し日本に帰ってから先の専門店のお茶も飲み比べたところ、凍頂烏龍茶の美味しさに魅了されました。その後台湾に出かける友人に買ってきてもらったりしてたまに飲んでいましたが、どうもあのお茶には出会えません。そんな事を思いだしながら夕べ届いたお茶を淹れました。立ち上る香り、少し甘くいい香りです。久しぶりに美味しい凍頂烏龍茶をいただきました。
15年ぶりに引越しをした。と言っても400m離れたアパートからアパートへ近場の引越しである。その前は一人暮らしで東京で8年おきに2回、それ以前にも引越しの経験はある。引越しをすると、お金と時間は使うが一挙に荷物が減る。思い切りがつかなかった物を処分するからだろう。しかし15年ともなるとこれも大変だった。前回までの引越しは週休二日に三連休を付けて五日の余裕があった。今回は火、水、木と三日間で、なおかつ普段の休日は定休日のみで、正月や盆は仕事だ。しばらく前にやはり引越しをした人の書いた物を読んだら、自分は仕事で余り手伝えなくて、奥さんが4kgやせたとあった。どうも引越しの話が出ても大変さが予想できなくて、決心がつかなかった。一週間たち何とか生活しているが、家具のおき場所が変わっているので考えてから動いているような状態。引越しの当日の夜はコンタクトレンズを外したら1枚飛んで行ってしまった。ほこりと乾燥で汚くなっていて外した途端にはじかれたように消えた。翌日新しいレンズを購入、物入りである。両眼新しくして見え方が良くなった。そうだ、体重計りました。2kgやせました。また食べて戻すつもりです。
ハンス・ギーベンラートは逝ってしまった。水辺で、たった一人きりで・・・13歳の時に読んでからしばらく考えていた。何かを追って水にはまってしまったのか、それとも自らそれを望んだのか・・・「車輪の下」から「トーマの心臓」そして「白鳥の歌なんか聞こえない」と続いてきた。ヘルマン・ハイルナーにハンスの思いは伝わったのか、ユーリにトーマの気持ちは届いたのか、あの時はわからなかったけど、ハイルナーもきっとハンスを思い、そしてユーリはトーマの思いを受け止めていたのだ。私は1月6日に体調を崩した。昨年の10月に友人が亡くなった。逝ってしまった人の思いはどうなるのだろう、逝ってしまった人はもう何もいらない、のだろうか?それを考えていた。体が動かなかったが友人のお寺に向かった。門を入ると何かがこみ上げてきて溢れた。お墓にお酒を供えてお線香をあげて気持ちが落ち着いた。7日水曜日動けるようになり日本平を走る。冬枯れの景色の中、駿河湾が青く、青く広大に見えた。
熊本に転勤になったN夫妻に待望の第一子が誕生した。男の子で名前は虎之輔君。穏やかな表情の写真付で報告がきた。近くの額縁屋さんが廃業のため額を取り寄せたりしていてお祝いが遅れました。おめでとうございます。
ワシントンで開催されていたG7が「金融システムの秩序だった機能を確保するために緊密に協働する」との共同声明を採択し、閉幕した。日本も白川総裁が出席することができて良かった。しかし中国は餃子事件からミソをつけ、いまや連日チベット人権問題で荒れている。アメリカから発したサブプライムローンによる金融不安も世界中に影響を与えている。日本の経済市況もまるで元気が無い。一年前には考えられないようなことがおきてくる。ドル安になると金価格があがることもあり今年になって金はいとも簡単に(1トロイオンス)1000ドルを超えた。その後調整しているが現在900ドル台を回復している。金を持っている人は今後の値動きが気になるところだろう。昨年11月プラチナの値動きのグラフを見た。プラチナは金に比べて取引量が少ない。そうだ、その時思ったのはプラチナを買いたい、どこで買えるのかなあ・・・数ヶ月たちまたプラチナのグラフ(チャートかな)を見る機会があった。わっ上げている、金どころではありません、解説に量が少ないので値動きが激しい、と書いてある。簡単に買ったりしないほうがよさそうです。プラチナの定積もあるそうですがぶれが激しい分ドルコスト法のよさが出ないかも・・・。
最近大将がイートレード証券の口座を作りいろいろ興味を示している。しかし口座にお金がないと買うことができない。「南アフリカのランド債9.9%、これってどう?」なんて聞いてくる。9.9%はすごいけど、ランドは流通量が少なくて為替の影響が大きそう。今金は923ドル、また1000ドルを目指し超えていくでしょう。それにインドの婚礼シーズンには需要が増えて値が上げる、やっぱり金の定積が自分に合っているようです。
最近大将がイートレード証券の口座を作りいろいろ興味を示している。しかし口座にお金がないと買うことができない。「南アフリカのランド債9.9%、これってどう?」なんて聞いてくる。9.9%はすごいけど、ランドは流通量が少なくて為替の影響が大きそう。今金は923ドル、また1000ドルを目指し超えていくでしょう。それにインドの婚礼シーズンには需要が増えて値が上げる、やっぱり金の定積が自分に合っているようです。
今回はお土産には目がいかなくて何も買わないかも、というつもりでしたがホテルのショップを眺めていたら、カットワークの白いシャツが目に入り、大将に似合いそうと思いました。そこで本人を連れて行き試着するとサイズがMでも大きい、すると店員さんが引き出しからSサイズを探してくれました。何とかOK、やはりオーストラリアやロシアなど大きい人が多いのでディスプレイも大きめサイズです。すると大将はアロマテラピーのガラスの小瓶を手にとっています。そうだ、それようの香炉のようなものが必要です。そこで白の花びらの形が上に広がり下は透かし彫りの物を一緒に購入しました。花びらの部分に水を入れ液を2滴たらし、ロウソクの火で熱くなると香りがします。ホテルの中では夕方この香りがあちらこちらから流れてきます。そしてガムランのCDを視聴して選び、インターコンチネンタルのロゴ入りのキャツプを買いました。これすべて大将が気に入った物ですがどれもバリらしく上手なお買い物だと思いました。
今回、2日目3日目、ラビィ、とナタリーと言うマッサージのお店に行った。ラビィは大将がインターネットで予約をし、ナタリーはHISのパンフを見て予約した。ラビィは、全身マッサージで広い部屋をカーテンで仕切り、一度に大勢の人がマッサージを受ける事ができ、私は2時間コース全身マッサージを受けた。大将のインターネット予約のおかげで割引があり、一緒に受けた日本の女性にうらやましがられた。ナタリーは3時間コース、オイルマッサージとヘッドスパの組み合わせをチョイスした。こちらは指に力もありマッサージ向きの女性で、頭もマッサージ
とトリートメントで何だか目が覚めたよう、体も普段の錆が取れて、髪もシャンプー後たちあがりが良くなりブローが楽になった。日本にいてもマッサージやトリートメントはできるけどこの位まとめてやると効果を実感する。昨年はマッサージにクリームバスやフラワーバスのセットに行ったが今年はホテルのスパ・ウルワツを利用した。入口にエステとスパのカウンターがあり有料だと思っていたらスパの利用は無料だった。ガラスのお皿に乗っているリンゴも無料、ひとつ頂いて中に入る。滞在中何度も行ったが空いていて他の人に会ったのは一度だけ、ジャグジーに入り、温まったら屋外のベッドチェアーとでもいうような大きな椅子の上に寝転がり手足を伸ばす。んー気持ちいい。常に綺麗に保たれるよう若い女性が気を配っている。スパ・ウルワツはおすすめです。
とトリートメントで何だか目が覚めたよう、体も普段の錆が取れて、髪もシャンプー後たちあがりが良くなりブローが楽になった。日本にいてもマッサージやトリートメントはできるけどこの位まとめてやると効果を実感する。昨年はマッサージにクリームバスやフラワーバスのセットに行ったが今年はホテルのスパ・ウルワツを利用した。入口にエステとスパのカウンターがあり有料だと思っていたらスパの利用は無料だった。ガラスのお皿に乗っているリンゴも無料、ひとつ頂いて中に入る。滞在中何度も行ったが空いていて他の人に会ったのは一度だけ、ジャグジーに入り、温まったら屋外のベッドチェアーとでもいうような大きな椅子の上に寝転がり手足を伸ばす。んー気持ちいい。常に綺麗に保たれるよう若い女性が気を配っている。スパ・ウルワツはおすすめです。
デッキチェアーでする読書もいい。以前は遠く旅行に来てまで本を読むかなあと思っていたが、ホテルで過ごす時間があるとそんな気持ちがわかるようになった。ただ長時間読むわけではないので途中まで読んでまた後でページをめくる気楽な物がいい。と言う事で今回は「花のデカメロン」(阿刀田高)を持参した。デカメロンといえば中学校の世界史で時はルネッサンス華やかなりし頃、人間讃歌を描いたボッカチオの作品と言うように習った。後になってたまたま本屋で見つけたデカメロンを買った私は意気込んで読んだ。ところがである。内容は一言で言えばゴシップ記事を題材にした様なものばかり、中世にペストがはやり、フィレンツェから避難した10人の男女が14日間別荘でテーマを決めてお話をすると言う内容であるからしてどこまで読んでも男女のお話、飽きてしまった。阿刀田さんの方はそのデカメロンの話から組み立てられているのでやはり男女の話ではあるが合間に阿刀田さんのエスプリが効いて飽きる事がない。短編が続くので途中でやめてもまた読み始められる。かくして男女のたわいない物語を読みながら徐々に眠気が襲ってくるのだった。
デッキチェアーに寝そべりながらのビーチでの楽しみと言えばマンウオッチング、外人は年齢に関係なく老婦人がピンクや赤のプリントのパレオを巻いたり女性はビキニが多い。終日、浜辺を少し歩く以外は本を読んだり日光浴をしたりのんびりすごしている。中でも10代の少女を見るのは楽しい。同性ですが二人か三人毎回目を引きつけられる少女がいる。大体14,5歳位、たとえて言えば朝食の時にパイナップルやスイカ、パパイヤなどその場で搾ってくれるフレッシュジュースのようなといえばいいだろうか。新鮮で眺めているだけでいい。グラビヤか映画の一場面のようだ。ただあまり眺めていると失礼だろうと視線をそらしたりする。そばには親ががいる事が多く、母親を見ると30年後が想像されてしまい少しさびしい。旬は短いと言う事だろうか。二十歳代になると綺麗だけれど,正直言ってフレッシュジュースが魅力的、ビンタンビールを飲みながら頭も気持ちもゆるゆるとしてゆく。
翌日目が覚めてカーテンを開けると、おっ、眩しい光が広がっている。晴れだ、いつも天候には恵まれている。遅い朝食をいただき今回もパンが美味しくてパクパク食べる。特にクロワッサンが大好き。朝食後はビーチに出てデッキチェアーに特大のタオルを広げ体を横たえる。目の前はインド洋、しばらくはよせては返す波を眺め心地よい時が流れる。気温は30度位か?日差しは強いが海からの風と庭の木々や花に囲まれ暑さを感じない。日本は今頃雪の地方が多いはず、大将が借りてきたボディボードでに興じているのがうそのようだ。時々後ろからの波をかぶり頭からずぶぬれ、気分も体も解放されてきた。心地よい疲労感でデッキチェアーに横たわりビンタンビールを飲みながら周りを見回すと外人の人々が思い思いに寝そべっている。日本人の姿は見当たらない。どうも観光で一日つぶしているようだ。こんなプライベートビーチがあるのにと思うけどやはり初めての人はじっとしていられないらしい。プールサイドレストランで昼食を摂るとウエイターが片言の日本語で話しかけてくる。外人はやはりオーストラリアのひと?と聞くとロシアとジャーマン
との返事。昨年はオーストラリアが多かった。ブリックス(BRICs)と言われるようにロシアの景気はそんなに良いの?高所得者が増えていると言う事なのかなとこんなところで世界の経済を感じた。ビーチに戻る時かのエリツィン大統領がビキニを着たような女性に会った。あっロシアとわかった。同じホテルの同じ時期、同じビーチで昨年と違う国の人たちがくつろいでいる。
との返事。昨年はオーストラリアが多かった。ブリックス(BRICs)と言われるようにロシアの景気はそんなに良いの?高所得者が増えていると言う事なのかなとこんなところで世界の経済を感じた。ビーチに戻る時かのエリツィン大統領がビキニを着たような女性に会った。あっロシアとわかった。同じホテルの同じ時期、同じビーチで昨年と違う国の人たちがくつろいでいる。
1月21日成田発11時の飛行機で夕方バリに到着する。1年ぶり、4度目のバリでなんだか嬉しい。ホテルは昨年と同じインターコンチネンタルで空港からも近い。ホテルについて夕食をどうするか大将と話していたら電話が鳴った。空港から一緒になった女性2名からでバリは初めてなので一緒に食事をしたいと言うお誘いである。ホテルの隣にあるジンバランカフェに行くことになり4人でホテルのビーチを歩いて行くと暗い中にイスとテーブルがづっと続き大勢の人がテーブルの明かりを囲んで飲みながら盛り上がっている。合い間を縫って席を探していると客引きのお兄さんから盛んに声がかかる。随分先までお店があり真ん中あたりのMEKAR SARIのテーブルに座る。メニューが来る。ミーゴレン、ナシゴレン、サテなどおなじみの料理を頼みまずはビールで乾杯、女性二人もイケル口の様でスイスイと飲み進むうちに、5人のバンドが周りの席でリクエストの曲を演奏する。昨年のリーダーズカフェの時よりいい感じ。私達のテーブルにも来てリクエストはフライミートゥーザムーン、アンチェンドメロディ、いとしのエリーなど5曲聴いて気分は絶好調、10ドルのチップを渡す。さらにビールも進み会話も盛り上がって気持ちもほぐれ明日からリゾートするぞとホテルに帰った第一夜です。
とうとう金1gの価格が3000円を突破した。今年1月2693円で1985年以来約21年ぶりの高値だった。年内3000円だろうかとの予測を上回った。前に純金積み立てを続けている事を書いたが毎年10月になるとGOLDクリスマスというジュエリーのパンフレットが手元に届く。金だけでなくプラチナやカジュアルダイヤモンドを使ったチェーンやリングが数多く載っていてがんばった自分にプレゼントと思った時もある。純金積み立てで等価交換できる。しかし思いとどまった。やはり継続は力なり、いや金なりだろうか・・・金は供給面では埋蔵量はあるが過酷な自然環境の中の鉱脈しか残っていないそうです。金価格連動のETF(上場投資信託)が市場に出来るという記事も2月に読みましたがどうなったでしょうか? 7月~9月の純金積み立ての新規申込みも増えているようです。やはり今年も、GOLDクリスマスは見て楽しむだけにしよう。
ミヤンマーで長井健司さんが死亡した。報道のためにビデオカメラで撮影しながら取材中、後方より被弾し肝臓と腎臓を損傷して大量出血を引き起こしたという。ニュースではその時の場面が流され、軍隊は催涙弾と実弾を何発も撃っていたという解説だった。画面で見ると倒れた永井さんを軍隊が移動しようと持ち上げている。その時の永井さんはまだ息があるのかと思わせる様に頭を自分で動かしたように見えた。そこにいくつもの催涙弾が飛んできた。その中を永井さんは運ばれて場面はそこで終わっている。デモをしている自国の人間に実弾を打ち込むなんて信じられない。なんていう国だろう。私は憤りを感じた。催涙弾や実弾を国民に撃ち込んでも人の気持ちや感情や強い思いを圧する事は出来ない。国民の気持ちがひとつになって爆発するのもきっと近い。
数日前には夏日だったのが急に秋らしく涼しくなった。名古屋のYさんがご家族で来店され川上屋の栗きんとんをいただいた。今の季節に相応しく栗のお菓子が茶巾できゅっと絞った愛らしい形をしている。川上屋さんのパンフレットによると美濃路から木曽路にかけて特産の栗と選りすぐりの国内産の栗を用いている。ほっこりとした感触がなんともいえない。以前お取寄せをしたが賞味期間が3日間という事で送料もかかるのは当然だが少量しか買うわけにいかない。やはり手頃な量を頂いて愛でて味わって秋を感じるのがいいのかな。栗きんとんは9月から12月限定です。毎回微妙に味が違うのもやはり自然の物だから。