イリエカズヲBLOG Irie Kazuo's Blog

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2.26『BURNING BUSH vol.9 』

2011-02-27 | 日記
『BURNING BUSH』はヤスダくん&ハセくんの月イチ企画。

福岡アンダーグラウンド界の帝王と異名をとるとんちピクルスさんもかつて出演したように、
DJ達のかけるレゲエ・ミュージックをベースとしながらも
様々なジャンルのダンスや生バンドなどが様々に交わる
あまり類例のないミクスチャー的イベントだ。

9回目を数えた今回はサブテーマを"Da Bitches"と題し、
DJ陣、ダンサー陣、バンド、すべての出演者が女性という趣向。
これはちょっと早めの雛祭りではないか!

21時。意気揚揚と会場へ向かおうとしたおれは出掛けにしゃちょに呼び出され
他所のバーで足止めをくらうはめに(笑)。
音楽食堂に到着したのは結局23時を過ぎた頃だった。

スタンディング形式となったフロアは既に満員のお客さんでごった返している。
するとほどなくヒョンスンのポールダンスが始まる。
ポールに絡み付くしなやかな身体。
衣服が少しずつ脱ぎ捨てられるたび、やんややんやの大歓声。
目の色を変えてかぶり付く男衆(おれ含む)は当然として、
そのキビキビとしたダンスのキレは、多くの女性達をも魅了したもよう。
さかんに大きな拍手が送られていた。

続いて登場したのはご存じ"りょうりょう"含むベリーダンサー達三人。
今回はトライバルフュージョン色を打ち出し、妖しさというよりむしろポップな印象。
ベリーダンスも奥が深いねー。

そして日付が変わり、スパンコールも艶やかにいよいよお待ちかね!
ズクナシが人波を掻き分けステージに登場!

現時点で国内ガールズバンドの頂点と目される彼女達4人のパフォーマンスは、
途中ジャニス・ジョプリンのムーヴ・オーヴァーなどもとりあげつつ
徐々に、徐々に、高揚していく。
種火を点けられた客席もまた
徐々に、徐々に、アツくなっていく。

つまりはファンク/ソウル・マナーのそれだ。

アンコール前最後の曲。
ああもうなんという一体感!!

渾身!の演奏におれは心打ち抜かれ、涙出ましたぜマジで。

それにしても終盤のステージ前、ああ、やっぱりそーなるのね~
長岡のライブスポットがアツくなると現れる名物=裸祭り
ホント長岡は愛すべきバカの集まる街だ(笑)。



アンコールではレゲエ・マナーのトースティング(と呼ぶらしい)もステージに飛び入り
1時間半にせまろうかというパフォーマンスは、こうして大団円を迎えたのだった。

…数時間後、遅い食事を終えたズクナシの4人と某所で合流、あわせて10人ほどでまたーり打ち上げ。

その最後、朝日が昇った頃だろうか、
来月アメリカツアーに旅立つズクナシ(アメリカでのバンド名は"ZukunaSisters")に向け
ユッケがギター抱えて歌を披露。

じんわりほんわかなシメとなりました。

おれは帰り掛け、ズクナシに向けて
「とりあえず(新潟県のB級グルメ)イタリアン食っとこか」と進言しときました。
ま、お約束です(笑)。

というわけで二日連続の特盛朝帰りナイト。
さすがにくたびれた~。
今夜はおとなしくしてますの。

2.25『BLUES NIGHT 』

2011-02-26 | 日記
音楽食堂で行われた『BLUES NIGHT vol.1』は
新潟~加茂を拠点にした音楽の会社「オトノハコ」所属のプロミュージシャンの方々が出演
(現場でしゃちょに聞くまで知りませんでした)
思いがけずといったら失礼ですが
最高に楽しい夜となりました

☆小宮陽子さん
☆高岡奈央さん
☆サニーサイドブルースバンド

という初めましての皆さん

そして
☆ジャムセッション&オープンマイク

まずはS.B.B.の皆さんやろくさんのカホンをバックに
二人の女性シンガーが順に登場
異なる個性をびしっーっと聴かせてくれました

その後登場したS.B.B.
当たり前ですが実に巧かった
70年代の国産Blues Rockテイストのサウンドをベースに
カヴァーからオリジナル曲まで
実に見事な演奏

それに個人的にも思い出深いあの感じ

長岡の伝説のブルーズバンド「畳ハウス」(その後ブルーハウス)を追っ掛けていた30数年前を思い出しちゃう

香港から来日中の友達・舞公(四十の手習いギタリスト)も観にきていたのですが、大満足の様子

その後始まったジャムセッションでは
ただひとりテナーサックスのサトウタカオが小宮陽子さんの唄に絡み
オイシイトコもってった感もありますが(笑)

おれもS.B.B.の凄腕の面々や渡辺正樹先輩、高岡奈央さん等と一緒にステージへ☆

まぁとにかく耳レベル高いわ

打てば響く的な、ね

ジャムセッションとしてはそう体感できないたぐいの
極上のアンサンブルを醸成することができて大満足でした♪



新潟県のシニアミュージシャン達のクォリティの高さにリスペクト

何げにタカオやろくさんと一緒にステージあがったのは久しぶりだったなー

普段のおれは独自の響へのこだわりが非常に強いわけですが
時折こうしてBLUES、はたまたJAZZなどを演奏し
原点回帰することも大切だと思ってます

いわゆる温故知新ですね

長岡の20代ミュージシャン達も果敢にジャムに参戦したり
自作曲を披露したり
その意気です
今後が楽しみだ~

その後はオンナノコ達とデスパ~サボイ→仕舞には記憶なし…
(どうやらもう一度デスパ行ったらしい)

ギターと機材をちゃんと家に持ち帰った自分を誉めてあげたいと思います

がはは(笑)

『初YouTube』

2011-02-24 | BIOGRAPHY
ブックマーク欄にYouTube動画をアップしました。

録画は2010年10月と少々古く
演奏スタイルもいわゆるイリエ風ではございませんが

ワタクシ唯一の動画記録となっておりますゆえ(笑)
プロフィールの一部としてご愛顧いただければ幸いです。



場所★長岡キャラメルママ
共演★斎藤弘靖(見附市出身。おばんざい、Long Hill Discovery、吉田睦 等で活躍中)

【告知】オープンマイク&ジャムセッション@キャラメルママ

2011-02-19 | GIG Alerts
★黒木雄一郎(keyboards) IS BACK!

本日(2/19)夜8時より長岡キャラメルママでオープンマイク&ジャムセッション!

イリエカズヲの他◇稲田伸太郎◇ランス・ラザム◇ウィリアム"ブラッド"クーパーなどが出演。

料金:投げ銭

ていうか、気に入ってくれたらビールおごってください(笑)


『アラスカのピート』

2011-02-08 | 日記



僕の友人のひとり、ピーター・タウンゼント(Peter Townsend)。

米アラスカ州最大の人気を誇るバンド、ザ・フォトンズ(The Photonz)で、
ボーカル、ギター、マンドリンを担当しています。

ピートは「酒好きの赤ん坊」「ギターのうまいシロクマ」と異名をとるナイスガイ。

その彼から、近く日本にやってくると連絡がありました。
そして二日間ほど長岡に滞在します。

1年ぶりに僕とジャムりたいとのこと。

具体的な日程が決まったらここでお知らせします。
ぜひ楽しみにしていてください。

☆The PhotonzのFacebookページ