市川稔の米(マイ)情報

(続)お米の動きが不穏

だんだんと・・・

スーパーでの販売も徐々に変化が出てると先日書きました

納入している米会社も会社によってはかなりひっ迫してきているようだ

いわゆる、米卸は米屋に玄米も卸しているが、自社の白米販売先優先すれば、
卸す玄米がない

ネットショップで普通の白米販売している会社に聞いた

注文がふだんの3倍になっている銘柄もある

これでは新米時期まで持たない


日米連が傘下の米穀店にアンケート
85%が原料調達難訴える
端境期の在庫不足懸念76%
51%は仕入価格上昇3千円超(玄米60㎏あたり)

そういう文字が業界新聞に踊っていた

政府(農水省)は当然状況把握していると思う

需給ひっ迫して市場の玄米取引価格高騰しているから政府米放出求める声も

ふるい下(くず米)の発生量23年産は32万トンで22年産より19万トンも少ないそうだ

原料としてコメを使う業界も価格高騰で困っている

ここでも、政府がなんらか手を打ってもらえると思っているようだ

政府米売却はルールがあり
単年度超不作(作況92以下)
通常の不作(作況94以下)2年連続

作況だけみると、22年100、23年101だからあてはまらない



現実、業界では玄米足らないわけでありまして

しかしながら、ヘタに政府備蓄米売却すると市場を一気に冷やし

暴落ということもありえる

端境期ピークの7月

事件が起こる可能性あります

備蓄米放出するなら6か7月しかない

遅れて出せば意味なく
暴落して大損する




弊社は粛々と運営してまいります






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