対話力、発信力、企画力などで他の候補を圧倒していましたね。
首長を選ぶ直接選挙は政党が選んだかどうか、政党の推薦があるかどうかより、個人のパワー、魅力、期待感、発信力というものが上回る場合がある。
大阪の橋下氏もそうでしたね。
東京には都議会があり、都道府県にはそれぞれ議会があり、市町村にも議会があります。
知事、市町村の首長は行政のトップ。(東京23区は特別区なので区長も選挙で、区議会もあり区議会議員選挙もある。政令指定都市の区は行政区なので区長は市長が任命し議会はない。)
議会の議員も選挙で選ばれるわけですが、議会ですから、行政とは役割が違います。
小生は地方議会に対して疑問を持っているひとりです。
東京都議会議員
東京区議会議員
神奈川県議会議員
人口割なので、人口多いところは複数の定員があります。
小生の会社の本店がある町田市は定数3ですが、1つ増え4になるとか。
都議会議員です。
小生は自民党員ですが、昨日の都議会自民党の新知事に対する対応態度は酷いものでした。
産経ニュース
知事選終わり、次の話題はこちらに・・・
今週の週刊文春です。
小池百合子VS都議会のドン
文春バズーカは一回では終わらない・・・
これは波紋を広げ大きな問題になると思う。
元都議はこんな発言をしている。
私は 中略 ここまで知っている
(この人は2日小池知事の特別秘書に任命された。)
利権とか、私物化とか、事件になるものもあるかも知れないが、それは真実が分からないのでなんとも言えない。
小生が問題だと思うのは、
地方議会の役割と内容だ。
地方議員はひとつの就職先になっている。
市議会議員など、昔はお金の掛かる選挙でしたが、今どきは飲ませ食わせもないし(やってはいけない)そんなにお金は掛からない。
行政の大きさにより定数や報酬は異なるがけっこうよい給料もらえる。
告発文の中にも書かれているが、議会で審議しているのは、ほとんど行政側から出たことを議会でやる。
議員が質問し、行政側が答える。
驚くのは、
質問そのものを行政側である職員が作ることもある。
(まじめにしっかりやっている議員もたくさんいます)
質問書も作ってもらうのだから茶番以外のなにものでもない。
あまり、地方議会のことは今まで問題になっていないが、日本一のマンモス都市東京の都議会の問題から全国に広がるのではなかろうか?
小生はそう期待したい。
納税者は税金の使い道をチェックする権利があります。
税金から禄を食んでいる人はチェックされる側です。
役人は税金から給料をもらうので行動にも当然制約が生まれる。
なにか事件起こせば〇〇市の職員とか名前が出る。
地方議員も同じ。
小生も友人、知り合い、後輩、地方議員何人も知っている。
実態も見たり聞いている。
議会をちゃんとしたものに変えてい行くには大きな事件が契機なるのかも知れない。
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