市川稔の米(マイ)情報

基地移転問題で沖縄を訪れた鳩山総理。

総選挙で民主党が圧倒的第一党になり、国会で総理は投票により選ばれるので、間接的にではあるが国民が選んだことになる。

普天間基地は、最低でも県外、できれば国外と選挙の時に多く語っていたが、あれは自分の考えであり党の考えではなかったと言う。

5月末までに地元、アメリカとの調整含めてまとめると公式に何度も言って来た。

多くの国民はそんなこと不可能だろうと思っていた。


「抑止力」を考慮すれば沖縄からあまり離れた地域に移転するのは現実的ではなかったという。

ようするに、

あまり深く考えていなかったと言っているのと同じだ。

そんなことは多くの国民にとって常識的なことでは。

なぜ、沖縄に集中して米軍の基地があるか?

地政学的に重要な位置だから。

全体的に、地球的に、物事を全体から捉えて日本の位置というものを図り、日本のおかれている状況を国民に分かりやすく伝える。

それがリーダーの役目ではなかろうか。

選挙に勝つために有権者受けすることばかり言うのは真のリーダーではない。



国会議員、なかんずく閣僚や総理大臣は国家のために働くのが仕事だろうに。



北朝鮮のトップが中国を訪れています。

人口2千万人強(上海周辺の人口と同じくらい)GDPで見れば日本の下位に位置するひとつの県くらいの北朝鮮を中国はなぜ丁重に扱うのか?

そういうことを考えてみたら。


総理大臣は日本全体のリーダーであり代表です。

基地移転問題を含めて日本の安全保障、軍事力、日米安保、米軍基地、それらを寝ぼけた国民に考えさせるよい機会を与えたという功績はある。

それにしても、

みっともないというか、恥ずかしいというか、

一言で表せば、

「恥」

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