いじめ、自殺問題

実にかわいそうで悲惨な事件だ。

大津市の中学2年生が自殺した問題。

昨年10月のことが今ごろになって表に出てきていることもおかしい。

いじめは昔からある。

いじめる子、いじめられる子。


強い者が弱い者をいじめる。

子供は残酷だし、おもしろがってやっていることもあるだろう。


この事件は、いじめた子の親がＰＴＡ会長だったり医師であったり、いわるる地域の有力者でありそれを考慮したのではないかという点も指摘されている。


教育委員会もクローズアップされるが。

教育委員は非常勤でボランティアのようなもの。

産經ニュース


学校はどうか？

小生も小学校のＰＴＡ会長経験あります。


公立小中学の教育現場というものはなれあいというか事なかれ主義が多いのではなかろうか？


子供の教育というものは第一義的には親。


昔は学校の先生は尊敬されていた。


親は先生に「厳しくしてください」と言ったものだ。


今どきはわが子が可愛い可愛いとそればっかり。


とにかく「わが子」しかない。


小生はその風潮に一番危惧を覚える。


子供には愛情1000％持って厳しく育てることが一番大切。


ただ、わが子が可愛いというだけでは教育は出来ない。


学校の先生も腫れ物にさわるみたいで厳しくできない。


皆、相手のせいにしている。


親は学校のせいに。

学校（教師）は親のせいに。

教育委員会のせいにしても始まらない。

教育委員会の実態をみればわかる。



アンケートの開示



いじめは昔からある。


だが、


目に余るいじめがあれば周辺はわかる。


生徒たち

教師

親



本人は苦しかっただろう。

辛かっただろう。

まわりの人間を憎んだだろう。


見て見ぬふり


無関心


こういうことが一番よくない。



勇気を持ってそういういじめは告発して欲しい。


こういう痛ましい事件を契機にしてひどいいじめが周囲から告発され消えるような雰囲気を作って欲しい。