市川稔の米(マイ)情報

総量でみる

国内市場の推移。


お米の消費量は一人当たり年間何キログラム食べたかというものが多い。

農水省 データ

ピークは団塊世代がガキの時。

年間120kgくらい食べていたものが、昨年では60kg以下。

最大1300万トンくらいの消費が800万トン切りました。(主食用)

データはおおよそ、だいたいでOKです。

傾向をみるものですから。



この10年でどれだけ減ったか?


平成14年にはおよそ900万トン、平成24年は800万トン弱。

10年でおよそ100万トン減りました。

総人口が減少する局面に入りましたのでこの勢いは加速するでしょう。


小生は年間20万トンづつ減るのではと推測しています。

おおよそですよ、

だいだいですよ、

10年後には600万トン切るくらいの消費量になる。



市場がどんどん縮小するということです。



生産が減らなければ米は余ります。



海外マーケットを開拓し輸出を増やすというのはこういうところからきている。



家庭内需要(家庭内で米を炊く)はさらに減るでしょう。


世帯人数が減り続けているから。

一人暮らしが多いということ。


中食、外食での消費割合がまだ増える。


コンビニの存在大きいね。


なにせ、店舗数が多い。


PB商品始め、品揃え、鮮度が良い。



米を生産する人も考えねばならない。


余っているものを作るというのは得策ではない。


米を扱う人も考えねばならない。


普通のやり方では減る一方です。



全体をみて部分をみる。



自分の都合、自社の都合からみると見えなくなる。



全体マーケットをみて、自分、自社のマーケットをどう作るか?

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