小生の育った地域では、13日に迎え火を炊き、15日に送り火を炊く。
迎え火は明るい時間にやりご先祖様に早く帰ってきてもらい、送り火は出来るだけ遅い時間にやる。
お盆に実家や故郷に戻りお墓参りや一族集まるのはよい習慣だと思う。
そういう風習がだんだん希薄になってきたからね。
日本の「家制度」を壊したのは戦争に負けて占領されていた時だ。
個人は皆平等なので兄弟姉妹も同じ権利を持つ。
家を守る
とか、
お墓を守る
そういうことをあまり考えなくなり。
お墓が要らないという人も増えている。
骨は散骨してもらえばいいなどと・・・
お墓は死んだ人のためにだけあるのではない。
残された子供や子孫のためにあるのだ。
財産があれば相続が発生する。
借金があればそれも相続が発生する。
最近では相続で揉めることが多いそうだ。
資産家ではなく、ごく普通の家の方がかえってもめるとか。
親が住んでいた家。
子供が複数いるがそれぞれ独立して別に家を構えている。
亡くなった時にその家や財産をどうするか?
家長がいないので皆平等の権利を持つ。
小さな土地は分けようもないので売って現金化して分けるみたいな。
それで、兄弟姉妹は疎遠になり付き合いもなくなる・・・
そういう悲しい、つまらないことが増えているそうな。
小生は長男ではないので新しい「家」ということになる。
お盆週刊に子供や連れ合い、そして孫が全員集合する。
日本の伝統習慣は大事にして行きたいものです。
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