市川稔の米(マイ)情報

シャープ買収から思うこと

シャープは台湾の会社である、鴻海の子会社になることが決まり。(結果的にかなり値切られたが)(金銭の授受はこれから)(台湾企業でよかった)

シャープは独創的な製品を世に出してきた。

だが、結果的にうまく行かなかった。


名門企業「東芝」も不適切な(これは粉飾決算です)会計とやらで巨額な損失を計上。

白物家電は中国の美的集団に売却。


パナソニックもコンシューマー向け製品より部品関係に軸足を変えているように見える。


ソニーにしてもそうだ。


創業者がいるうちは方針決定も決断も早い。

ベンチャー精神に溢れているからだ。


高学歴の社員が、一流大学出の社員が中核になってくると変わってくる。


みんな「良い子」「頭の良い子」です。


製品開発なんて、バカにならなければ出来ない。


ITが進んだ近年は変化のスピードが劇的に早くなっている。


特に、外国の企業、電気関係はとりわけ、中国や韓国、台湾などの新興企業がコピー商品から始まり進化してきた。


鴻海は創業社長が即断即決。

自家用ジェットで飛び回りその場で決めて行く。


官僚化した日本の大企業は即断即決が組織として出来ない。


「ミスをしないように、しないように」


「不正が起こらないように監視、相互監視みたいな」


「関係部署の多さと言ったら本当に驚く」


会議はなにかを決めるために行うのではなく、みなさんに周知徹底するため、コンセンサスを得るためにやっていることが多い。



そして、上役ほど働かない。


下から上がってくる案件や提案を判断するみたいな・・・


およそ、リーダーとは呼べない輩が多いのも日本の大企業では多いのだ。




売却出来る部門は売って、次のステップ、投資先を見つけるという前向きな話しではなく。


仕方なしにそうなったみたいな。




人間、追い詰められて始めて本気を出す。



中小企業でも、中堅企業でも大企業の悪いところをまねている会社もあるので要注意。



「日々革新」

「日に日に新たに」


です。




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