市川稔の米(マイ)情報

期間限定の独裁

民主主義とは期間限定の独裁であるという。

なるほど。

選挙の時には、あれもやります、これもやりますと有権者へのサービス合戦。

増税はしないで財政再建も果たす。

しかも、高速道路は無料、子ども手当として月26000円払う、農業者には戸別所得補償、国家公務員人件費総額2割削減など。

政権を奪取したら現実が待っていた。


過去の国の借金の利払いだけで消えてゆく。

社会保障の自然増だけで年1兆数千億。


消費税を二年後8パーセントに、三年後10パーセントにすると現政権はぶちあげたがこれでもまったく足りない。

低所得者には消費税の還付を行うという。

どうやって行うのか?

事務経費の方が大変じゃないの?


欧州では日本でいうところの消費税は20パーセント前後が多い。

英国では食料品は非課税だ。

日本では複数税率は難しいと財務大臣が言っていた。

小生にはなぜ難しいのかよく分からない。


野田内閣がやろうとしていることは間違いではないがやり方が間違っている。


でも、今日のブログのタイトルにしたように、民主主義とは「期間限定の独裁」と割り切れば合点がゆく。


自民党は09選挙で消費税を10パーセントにするとしたが惨敗した。


どの政権になっても、大増税と社会保障給付の削減が待っている。


国民を甘やかせたらいけません。

嘘をついて選挙に勝つこともいけません。


官民格差とは本来逆の意味でした。

公務員は給与安いが生涯安定している。

それが今や、年収、退職金、年金も地方公務員、国家公務員が圧倒している。


市町村議員、都府県議会議員も多すぎる。

数を減らせないなら報酬を半分にすべき。

近頃は職業「市会議員」みたいのが多すぎる。

あんなおいしい職業はない。



ちまたでは総選挙ムードが出てきました。


参議院では野党が多いのでまともにいけば法案は通らない。


増税を旗にして選挙できるか?


有権者の良識が問われている。

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