市川稔の米(マイ)情報

フードコスト

あるフードビジネスの経営者と話をしていました。

ある業態の店は大繁盛で月商1千万円以上の売り上げがあるがなかなか利益が出ない。
聞くところによるとフードコストが高いのだという。

お客様の評価は得ているわけだからあとは経営側の問題ですね。

ここで陥りやすい現象。

試算表の結果数字を見るとフードコスト(食材費)が高い。
この比率を数パーセント下げればそのまま利益額が増える。

ほとんどのフードビジネス業が陥る間違いだ。

そこには「お客さんの気持ち」というものが欠けている。

フードコストをかけているから本物を出すことができる。
このくらい下げても分からないだろうという虫が悪さをする。

不振のファミレスもそうだ。
フードコストが30パーセント程度で魅力あるもの作ろうという考えが・・・

フードコストをどこまでかけることができるのか。
それをしっかり決めることが肝要。

その中で最適な調達をしてゆくのがバイヤーの役目。

ところがコストの「基準」がないからどんどん下がってゆく。

結果としてチープな商品になる。

客は離れる。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事