市川稔の米(マイ)情報

稲作 低温による遅れ

日本の稲作はほとんどの地域で一毛作。

田植え時期は地域によってかなり異なります。

宮崎や千葉など早場米地帯もあるし。

コメ作りの本場は数量的に見ても東日本でしょう。

関東以北で生産量の7割近くになります。

庄内地方は広大な庄内平野を持ち典型的なコメ地帯です。

今年の低温は現地の人も初めてだと言います。

平野部と中山間地では多少違いますが5日から10日くらい遅れているようです。

こんなに気温低い春は初めてだったと。

稲はほんとに強い植物(もちろん改良を重ねた歴史のおかげ)なので今後の持ち直しに期待したい。

悲しいかな、コメが不作になり需給が締まることを期待している関係者がいることも事実。

こんな年こそプロ農家の技術を遺憾なく発揮してもらいたいものだ。


もうひとつ、

「作る」ということは「売る」ということ。

作り手の都合「プロダクトアウト」ではなく

「マーケットイン」の発想が求められています。

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