市川稔の米(マイ)情報

最新のSCを視察して

ご縁あり、今年6月開業した都内の最新型の巨大ショッピングセンターを視察してきました。

総合スーパーも最新型でそれはそれはよく出来ている。

圧倒的な品揃えで文句の付けようがない。

専門店も119を数える。

高い天井、明るい店内、フードコートもレストラン街も一流が出店している。
(全国どこでも同じような店でおもしろくないが)

東京でもいわゆる下町に位置する立地。

一番近い地下鉄の駅も歩いては少し距離がある。

JR駅からは都バスが便利。

駐車場もかなりの台数を用意している。

でも、、、、、、

なんだかなぁ~

なんか違うんだよ。

それだけの巨大店舗が必要なのだろうか?

歩いてまわるだけでくたびれる。

駅に直結しているターミナルビルとは立地が違う。

でかい店だけど、専門大型店にはその分野での品揃えは負ける。

たとえば、ユニクロやニトリ、あるいはIKEYAなどがそうだ。

どれだけたくさんの品揃えあろうとも、ひとりの人間が欲しいもの必要なものは限定される。

別の見方ではピンポイントの商品探しならWEBで「検索」して探す。

なんだか、恐竜のように思えたのです。

地方の駅前でかつて繁盛したGMSが閉店に追い込まれている。

巨大SCも同じ道をたどるのではないか?

専門店はより専門店になる必要がある。

都内はひとり世帯、二人世帯が圧倒的だ。

買い場がどんどん変わっている。

恐竜は大きくて強い。

生き延びた生命は変化に対応できたやつだけ。

そんなことを巨大店舗を見て感じたのであります。


経営とは「変化対応業」である。

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