選手のコメントがことの深刻さを表しています。
長友選手の「中学生とプロとの差」くらいあるという発言が象徴的。
素直なコメントに逆に驚いた。
試合後選手コメント
世界の強豪国との試合で更に成長して欲しい。
今の日本代表ならきっとやってくれる。
そう信じたい。
一方、
個人競技であるゴルフ。
全米オープンは世界トップレベルの選手が集まる。
第113回の2013年大会はメリオン・ゴルフクラブ。
1912年開場というから100年の歴史がある名門。
素人目から見ても難易度は超がつく難しさ。
マーケットの規模が日本とは比較にならないほどアメリカのゴルフ界は大きい。
試合数も賞金金額も比較にならない。
2013年全米オープン賞金総額800万ドル、優勝賞金144万ドル。
1ドル100円とすれば賞金総額8億円、優勝賞金1億44百万円だ。
日本の試合の賞金総額が優勝賞金くらいの開きがある。
アメリカツアーで戦うには、
170ヤードから230ヤードくらいの距離を打つ正確さが求められる。
この距離をアイアンで打ちボールを止める技術が・・・
メリオンの17番ショートホール246ヤード。
小さなグリーンに乗せられなかったらグリーンの周りに5つのバンカーか深いラフに入る。
246ヤードの距離を左右15ヤードくらいの幅に収めるという確率の問題。
当然短いクラブで打てる選手が有利になる。
なんと、
松山英樹選手は最終日3アンダーの67をマーク。
大会ベストスコアでもある。
世界のトップ選手がオーバーパーで苦しむ中このスコアは快挙。
易しいゴルフ場でのスコアとはまったく意味が違うと思う。
200ヤード6番アイアンとか、230ヤード4番アイアン、しかも正確なショットを打てるかどうか。
レベルが違いすぎる。
これができる選手は日本人では稀。
世界のトップになれる日が来ると思う。
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