イレーヌ・パープルの風雲流紫な日記Ⅱ

「美人は性格が悪いのか」問題

こんなオジサン向け(?)雑誌で
まことしやかに

“「美人は性格が悪い」という話は本当か”

などという特集記事が組まれていたりするのですね~。
ほほぉ~。


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こうなってくると、何の雑誌だか
わからなくなってきますな~w

web版の記事を読みましたが、
特に結論も内容もないような印象でした。

最近は、モヤっとさせて終わる記事ばかり多いですね。

占星術的に考えると、
美人と星座の組み合わせによっては、
「性格が悪い」ケースが多々あるだろうと
推察できます。

牡牛座、乙女座、山羊座の美人は、
「性格が悪い美人」に
なりやすいかもしれません。

3つとも「地のエレメント」の星座なので、
安定と所有を求めて生きています。

美人に生まれたら、子供の頃から
「美人で得をする」ので、
他人より得をしている自分の立場を安定させたいし、
失いたくないと強く願います。

ものごころつけば、
自分が得をしている理由が
「美人だから」だと理解します。

すると「美を失いたくない」と思い始めます。

牡牛座、乙女座、山羊座の美人が
「美を失いたくない」というのは、
「既得権益を失いたくない政治家や役人」と
同じ理屈なんです。

なにより所有と安定を求めますから。

オイシイ思いをすればするほど、
うまい汁を吸うほど、それらを失いたくない
という強い欲望、執念が芽生えます。
そのためなら何でもしてしまうかもしれません。

自分の立場を脅かす存在は、
なんとしてでも排除したいですし、
それらは、怒りや攻撃の対象になります。

このあたりが「性格悪い」に
つながるのかもしれません。

そんなわけで、
美人は、いつも神経を尖らせています。

そして、美人度か高いほど、
老化への不安もつのります。

いつも機嫌が悪かったり、
イライラしたりして、
周囲に八つ当たりしたり、
ということになりやすいです。

そういえば、
TVドラマに出てくるいじめっ子のボスって
たいがい美人タイプですね。

さて、

どんなに美人でもやがて容色衰えて、
シワシワのお婆になっていくのであります。

高い化粧品を使ったり、補正下着をつけたり、
シワとりローラーを毎日コロコロさせたり。
それらの効果にも限界があります。

「寄る年波には勝てない」真理を受け入れて、
人間的に成長できれば、
「おだやかで性格良い美人」になって、
歳をとってもカワイイおばあちゃんになれます。
多分w

そういえば、
加齢・老化に抗い続ける「美魔女」さん達って、
性格良いんでしょうかね?悪いんでしょうかね?

少なくとも「人が良い」タイプでは
なさそうですよね…。

美人であり続けるって、大変なことです。



世の中が美を求め続ける限り、
「美人は価値の高い存在」であり続けるし、
みんなが欲しがると、モノの値段が上がのと同じで、
高価なんです。

「あんなに高いんじゃ買えないわ」と、
値段が高いことを「悪いこと」のように
言う傾向があるのと同じで

自分とつり合ってくれないから、
「美人は性格悪い」などと言ってるような気もします。
「すっぱい葡萄理論」ですね。

価値を高めて、下落させないよう努力する。
美人であり続けようとすることは、
生命体として正しい行いのようにも
考えられます。

ただ、生まれながらに美人で、
特に努力もしていない様を見ると、
人は腹を立てて「性格悪い」とか
言いたくなるんでしょうね。

性格良くても悪くても、世の中に美人は必要です。

美しいということは、それだけで
だいぶ社会貢献していると思います。



大昔のギリシアだかローマだかで
犯罪を犯した美人が裁判にかけられるも、
「こんな美しい人間がそんな悪いことするわけない」
と、無罪になったとかいうケースも
あったらしいです(伝聞ですが)。

そんなわけで
「美人は性格が悪いのか」問題、
結論は出ないまま、
モヤっと終わらせていただきます。



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