今年の12月にやってくる
占星術上のイベント、
「グレートコンジャンクション」で
何が起きてくるのか
私なりに考えてみました。
「グレートコンジャンクション?
なにそれ、喰えるの?」
っていう人は、
丁寧な解説をされているサイトが
たくさんありますので、
ググってください。
このブログでは、
細かい説明は割愛します。
ざっくり説明しますと、
拡大・膨張を象徴する
幸運の星「木星」と、
縮小・固定化を象徴する
凶星「土星」が
天体で重なり合う現象が起きます。
20年に一度の天体配置なので
占星術師から注目されます。
加えて、
今年はこれまで200年にわたり、
この天体配置がやぎ座で
起きていたものが、
200年ぶりに水瓶座で
起きることになるので、
大きな変化があるのではないか、
という予測がされているわけです。
やぎ座が「土のエレメント」、
水瓶座が「風のエレメント」、
土から風に移行する、
ということが今回の注目点です。
う~ん、ざっくりでも、
なかなか面倒くさい
説明になりますね。
なるべく、
わかりやすく行きましょう。
「土」は、
保守、安定です。
「風」にバトンタッチするので、
これからは
「風」の本質である、
移動、刷新、となります。
(ざっくり言うとです)
「風」の象徴するものは、
他にも、情報、革新、
新技術、発明、などなど、
様々にあります
(「土」も同様)。
そういった要素が、
世界的に
「社会の軸」になってくる、
と考えることができます。
なので、この
グレートコンジャンクションを
きっかけに、
人類が大きく進化したり、
社会システムが飛躍的に
革新されたりする可能性が
大と言えます。
すでに、
コロナウィルスの影響で、
人々は会社に行かず、
家でリモートワーク
するようになるなど、
社会の変化は、
始まっています。
こうした変化が
より一層、顕著になり、
人間社会を形成していく
要素になって、やがて
新しい社会システムになっていく。
今、まさに過渡期ですね。
パンデミックの後は
イノベーションが起きる、
などとも、言われています。
これは、占星術とか
グレートコンジャンクションとか
全く知らないし興味もない、
という人々も、
すでに肌で感じている
変化なのです。
占星術をやっていると、
そのスタートラインのように
グレートコンジャンクションが
目に見えるので、
「わー!これか~!わー!」
などと
興奮したりするというわけです。
お恥ずかしい…(笑)。
で、何が起きるか、
具体的に考えてみているのですが、
おそらく、
社会は進化するけど、
人間はちょっと「野生」に戻る、
というか、
もともとあった「人間らしさ」を
取り戻すのではないか
と予想しています。
コロナウィルスが登場して、
パンデミックを体験し、
人々は、生活すること、
特に、衣・食・住について、
考えを改めざるを得なかった。
何を大切にすべきか、を、
個々に考え始めたので、
これからは、生活が、
よりいっそう
個々のスタイルに
なっていくでしょう。
本当の意味で
「個性の時代」到来です。
これまでは、
「個性」といっても、
社会にもてはやされる個性が
「個性」として
認められてきた感があります。
これからは、
他人の規範や目線は関係ない、
自分独自の「強い個性」
の時代になると思われます。
すでに、LGBTなど、
マイノリティの方々が
社会の表舞台に出てきています。
ある程度、
反発や批判を受けながらも、
堂々と主張し、人生を築く、
「個性=強さ」の時代に
なってくることでしょう。
例えば、
生まれながらに身体に何か
他人と違う部分がある、
ということを、
弱さではなく強さとして
世に出していく、
そういう生き方が増えるし、
そこに対応するために
変化する社会になるでしょう。
なので、2021年以降は、
常に安定しないけど、
革新的で魅力的、
そんな社会に
なっていきそうです。
多種多様な人々がいて、
いろんな生活があるのだと、
世界中が認識する
時代になるので、
ちょっとグローバルすぎて
頭がパンクする人も
出てきそうです。
情報量が多すぎると、
脳がパンクするので、
あえて
情報から遮断された生活を
選ぶ人々も出てきそうです。
常に革新的で
情報量が多く、
人々が
強い個性を持って活動する、
そこに
「高齢社会」という問題が
加わります。
高齢で身体が動かない、
というのも「個性」として
カウントしますと、
面白いけど、
とても「面倒くさい社会」
になると思います。
多分。
人間の脳のキャパシティーと、
あふれる情報量との戦い、
強い個性の人間と
社会システムとの戦い、
みたいなことが
テーマになってくる
かもしれませんね~。
などと、考えてみました。
うまくお伝え出来ているか
わかりませんが、
あくまでも
一個人の考えですので、
「へ~」くらいに
お読みいただければ
幸いです。
ではまた。