大阪ロフトプラスワンウエストで開催したイベント「いぬくそ看板ナイト ~阪急沿線編~」は、2月17日(金)に無事終了いたしました。
イベントのご提案をいただいたロフトプロジェクト大江さまを始めスタッフの皆さま、ゲスト出演いただいたスズキナオさま、そして会場に起こしいただいた皆さま、配信をご覧いただいた皆さま、本当にありがとうございました!大阪で最高に楽しい夜を過ごす事ができたと思っております。
このイベントに来られなかった方、配信をオンタイムでご覧になれなかった方、あきらめるのはまだ早いです。配信アーカイブを3月3日(金)までご覧いただく事ができます。以下のリンクからご購入ください。
イベントの模様をお伝えしたいのですが、ぼくとスズキナオさんとの掛け合いは配信をご覧いただくのが一番面白いと思います!そこで、イベントでお伝えしきれなかった事をご紹介します。
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■大阪のいぬくそ看板の「今」
大阪は人情の街。人と人が近く、いぬくそ看板にも距離感の近さが感じられます。皆さんにもご覧いただき、人間ドラマを感じていただければ幸いです。こういうものはライブ感が重要と考え、イベント当日2月17日の大阪市内を30kmジョギングしていぬくそ看板風景を撮影しました。
撮影場所は大阪環状線沿線です。スズキナオさんとお話するにあたり夜行バスに乗っておきたい想いもあり、前日東京発の夜行バスに乗り大阪梅田で下車。10時くらいから4時間ほど走りながらの撮影でした。
まずは東成区内の看板です。フェンスに紐で掲げられている手づくりの温もりが溢れる様子に心打たれます。街の美化に対する意識の高さは街路の植栽からも見て取れて、住民たちが設置したであろうプランターが目を引きます。アロエを植えるのも関西特有の文化ですよね。
続いて都島区内の看板。イベントでも言及したのですが、大阪は坂が少なく自転車移動に便利な街です。自転車置き場におけるいぬくそ放置の被害も深刻であろう事が想像できます。整然と並べられた自転車にも大阪人の合理的な思想が息づいています。
北区内の看板。壁や塀、道路の構造物に直接貼り付けるのではなく、掲示板を利用して啓発しているところに街の美化への意識の高さが感じられます。大阪天満宮のイベントのポスターにも地元愛が感じられますね。
港区内の看板。ナイトスクープのロケで使われそうな公園のグラウンドです。複数の看板を設置して厳重にするのではなく、1枚の掲示を効率よく目立たせるスタイルは都会的に感じますね。
掲示物に着目しましょう。ワンちゃんの立ちション姿は衝撃的ですね。ワンちゃんの自発的な行為ですが、しつけも含めて飼い主の責任という事が伝わってきます。
2023/2/23追記:当日撮影した写真をGoogleフォトで共有しました。こちらもご覧ください。
4年前にも大阪市内のいぬくそ看板を観察していたのですが、関西万博への準備が進み、コロナ禍で衛生観念が厳しくなり、社会の変化が反映された姿が印象的でした。イベントで行った「いぬくそ看板ゲーム」の紹介は次回の更新時にします。
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