※日記の内容は少し前のお話で、リアルタイムと誤差があります。
予めご了承ください。
井戸鯖時代、ROには「イベント」などというこじゃれたものはほとんど存在していないと言っても過言ではなく、
せいぜい経験値1.5倍とか、新年の天津でのおもち作りとか、クリスマスのルティエとか
そうしたものしかありませんでした。
当然ながらそうしたイベントが無い、言わば平常期間の方が圧倒的に多くの時間を占めていたため、
ユーザーは思い思いに狩りをするなりフィゲルのモンスターレースでメダル集めをするなりして、過ごしていたわけです。
復帰してこのかた、イベントなるものに無関心だったのですが、
ギルドに入ってベテランの方々と交流をもつようになり、イベントの存在を教えてもらえるようになりました。
コスチュームイベントには復帰組3人で参加していたものの、あれはどちらかというとプチイベントのようなものなので
大きなイベントなどは、「Lvも装備も足りないから参加できない;;」と
やってみる前から及び腰というか、あきらめ気味だったのですね。
今回、「深淵の回廊」なるイベントが始まるということで、ギルドの方からお誘いを受け
内容など全く分からないままにご一緒させてもらうこととなりました。
・・あー、なお、まことに言いにくいのですが、上記の画像を見れば分かる通り
イベント自体がもう2か月も前のものなので、
ここで日記としてしたためる内容もそれくらい前のお話となります。
1つのお話書くのに3時間くらいかかるのがいけないんだ・・;;
もはや、イベントの参加の仕方すらも分からないので、
全てをギルメンに頼り、教えてもらいながらの進行です。
まずはプロに特設されたNPCに話しかけ、イベント会場へ。
この辺はコスチュームイベントでも同様だったので、ここまでの流れは全部が全部同じなのかも。
そうして転送先の会場で、
通勤ラッシュに揉まれに揉まれ。
会話ログも容赦なく流れていくので、必死になって雪さんの発言を探し、誘導に従います。
画像中央左上に少し出ていますが、「シキナさんに話す・・!」という命題を、
まずはクリア。
地面のセルをクリックするのもたいへんな中、中央の十字路から上に歩を進めると、
こんなNPCが。
そういえばこれ、このブログの14話でも見たような光景だ・・。
こうした転送NPCが東西南北に1人ずついて、転送された先が狩場になっており
一定数のMobを倒せば報酬がもらえる!という内容だったように記憶しています。
ただ、この日の主目的はそれではないようで、
てきとーな数(に見えた)のMobをささっと狩って、別の場所に移動してしまいます。
Mob自体は強くないので、転送先でささっと狩って次へ。
次の場所でもさささっと狩って次、といった具合。
・・あ、少し語弊がありました。
Mob自体は純支援プリのしずくでは1体さえ倒せず、おそらく復帰組3人でも時間がかかりそうな代物ですが
ギルメンのみなさまがめっちゃくちゃに強いので、あっという間に終わる感じ。
LAを入れるヒマもないほどの殲滅力です。おそろしや。。
で、東西南北の狩場へ行って、てきとーにMobを倒した後、
最初にクエっぽいものを受注したシキナさんにご報告。すると、
いわゆる四天王っぽい人がいて、それを何とかしろとのお達しです。
むー? みんなについていくのが必死で話を聞いてなかったので、流れが全然読めないぞ・・。
読めないままの流れに乗り、
色んなところへ飛ばされるしずく。
庭園やら回廊やらというのは、先ほど行った東西南北の狩場の名称ですね。
ますます話が分からないぞ・・?
飛ばされた先では、自らを呪詛の王と名乗る排気ガスが色々な人にげきを飛ばし、
それをプレイヤーが見守るという展開に。
上の画像では、排気ガスがジオイアなるいちごゼリーに命令を下している場面ですね。
二酸化炭素と水蒸気の塊のくせにえらそーにしてるガスもガスだけど、それを神妙に聞いちゃうゼリーもゼリーだ!
ギルメンの威を借るしずくは、こやつらに説教をしたい気分。
こうしたイベントを経て、何かに至るんだろうなぁという予測はつくのですが、
ここまでで最終的に何がどうなるのか、ということは依然として不明のまま。
調べればすぐに分かりそうなものですが、ここはみんなに任せておこう!と
他力本願な姿勢を見せます。ほら、百聞は一見に如かずって言うし!
と、四天王のお話すべてを聞いたところで、
いよいよ本番っぽいMDに入るようです。
遅ればせながら、PTメンバーはこんな感じ。
偏見ですが、「MHPを見れば強さが分かる」というしずく持論に従えば、見えているだけでも相当な手練れのみなさまです。
記憶が正しければ、上4人はネコで、下3人は人間だったと思います。
MDに入ると、全回復してくれる上に倉庫まで利用できるNPCが設置されており、
この時点で戦う相手は相当強いと容易に予想ができます。
実際、MDに入ってからPTチャットでの作戦会議が活発化し、メンバーが倉庫を利用してアイテムや装備を
しっかりと整えていく様子が外から見ていても分かります。
どうやらボスごとにギミックがあるらしいのですが、その都度説明をいただけるとのことで
初心者の私でも一安心!
ただ、みんなが戦闘態勢を整えている中、私だけ何もしていないのは居心地が悪い・・。
というのも、手持ちの装備なんて今着用しているのがほぼ全てであり、相手によって換装できるほどのモノが
無いという悲しい現実があります。
そこで一計を案じたしずく、
おしゃれで勝負を決めにいきます。
「MDが全体的に暗いから、雰囲気を合わせていかないと!」
そうして、
練りに練ったプリの装備がこれ。
視界が悪くて洞窟を思わせるのでドラゴンを頭に乗せ、戦闘に備えてわんわんマスクをがぼっと被ります。
ドラゴンで目の上部分がうまい具合に隠れて、キリッとした目になっている(ように見える)のがチャームポイント。
犬マスクドラゴンのしずくをはじめ、万全を期したPTができあがり、最初のボスと邂逅!
先ほど排気ガスと話していた四天王の1人だ・・!
ということは、こいつを含めて4人のボスと戦うことになるのでしょう。 うーむ、強いのかな?
肝心のギミックですが、1人目のボスということで「合図が出たら座る」とのことで、非常にシンプル。
唯一問題があるとすれば、「合図」がどういうものなのか全く分からないことでしたが、
かなり大きめの文字で警告が画面上部に出るため分かりやすく、私でも対応可能!
ギミックさえ何とかなればあとは、
ギルドが誇るネコちゃんたちが、ランスでハチの巣カーニバル。
あっけなく突破となりました。まぁまだ1人目だし!
以降、少しだけギミックが複雑になっていきます。
2人目のボスでは、「合図が出たらアイテムを使って凍結する」と、少し難しめ。
使用すると自身が凍結するアイテムがあるのですが、普段使い慣れてないアイテムは咄嗟の際に使いづらく、
間に合わないことが予想されます。
そこで、もらった凍結玉をSCに入れておくことで、アイテム欄から探さなくていいように工夫を凝らし
ギミックなんかに絶対負けないマンとなるしずく。
・・ROではこうしたギミックの存在自体、これまでほとんどありませんでしたが、
こちとらFF14の大縄跳びで、何度も何度も死線を潜り抜けてきたんだ!
壁の押し出しを退け、極タコの降り注ぐ猛攻の雨嵐を回避し、カドゥケウスの分裂を耐えてきたんだ!
そうした経験がゲームを越えて、こんな風に
今まさにROの難関MDでこうして活きてくるなんて、すごいことだよね!
ああ、今私は感動の嵐の中に身を置いていると言ってもいいほどに激情抑えがたく、
思わず床に倒れ伏して涙を流さんばかりの心境にあるわけです。
決してギミックを回避できず転がっているわけではない。決して。
そんな些末な事は置いといて、3人目。
今度は先ほどの凍結の石化バージョンのこと。ですが、
このボスのギミックだけは連帯責任制度が課せられており、全員が回避に成功しないとボスを倒せないというシビアなもの。
ROもFF14のギスギスオンラインを輸入したのか・・;;
江戸時代の五人組を思わせる、良く言えば相互扶助、悪く言えば相互監視の制度設計のおかげで、
四天王の中ではこのいちごゼリーが一番厄介だということです。
さっきの凍結ミスは個人の問題だからよかったけど、こればっかりは失敗できないぞ・・!
戦闘では例によって、NPCがアナウンスをしてくれるので、それに合わせて石化玉をぽちっ。
もうこれに集中するあまり、SSがほとんど撮影できていません;;
最悪、マニピのディレイ中にギミックが重なるなどすると、アイテムを使えないのでは?という不安もあり
PrintScreenキーを押すヒマなんて全然無い・・。
その甲斐あってか、厄介ないちごゼリーをミスなく1発で攻略に成功!
やった!大縄跳びの経験がいきた!
安堵に包まれるPT。やっぱりここは、詰まりやすいボスなんだなーと再確認します。
ほんと失敗しなくてよかった・・。
続く4人目は、合図と共に特定の安置が指定されるのでみんなでそこに行くという
比較的カンタンなギミックの様子。
こちらは特筆することなく、無難に倒すことができました。
安置も目印が出るし、迷う事もないしね!
少し難しいところといえば、安置のセルがちょと狭く作られているので、
席は奪い合いになるということ。
とはいえ、誰も転がることも無かったように思います。らっくらく~。
ここまでで四天王すべてをやっつけ、これで終わりかと思いきや、
最後の最後にボスのボスが登場・・。クエの話聞いてなかったツケがここにきて;;
要はこれまで進めてきた内容は、すべてこのグローザなる王様を倒すための布石だったというわけです。
最初に東西南北でMobを倒して力試しを行い、四天王と面会の後戦ってこれを撃破し、
その上で主目的である王を討つ!という流れです。
聞くところによるとギミックは特別無いようなので、思う存分に支援ができそう。
と、遊びつつ思うしずくなのでした。
ちなみに、支援ができそうと言ったものの、ボス戦のほとんどはネコちゃん+ワンダラーの超火力で
メッタメタに圧倒していくスタイルであったため、支援がやることはあまりありませんでした。
壁も、雪さんネコのMHP100k↑ +3%剤の浮沈艦が攻撃を容易く受け止めてしまうため、
これ以上望めないと思うほど安定していたのですね。
ところがこのグローザ、それを見越してかどうか、範囲攻撃でやたらめったらにPTを爆撃する
荒っぽい攻撃手段でこちらを翻弄・・というよりはむしろ、
触・即・爆☆
手練れのメンバーが次々と倒れ伏し、古王の前に膝をついていきます。
もちろんその1番手をいったのはしずくです。言うまでもないでしょそんなこと!;;
雪さんまでもが倒れ、残るはマタタビランスで貫く系の魔猫である"とむさん"と"まりさん"のお2人のみ。
「これはリスタートだなぁ。。」と私がほぼ諦めている中、果敢にも2人だけで壁不在の戦闘を繰り広げていきます。
ニャンジャンプで接敵を防ぎ、着地した先でランスをビシビシビシビシ放ち、またニャンジャンプで離脱・・。
主にタゲを取るのはとむさんで、そこにまりさんが援護射撃とばかりにバシバシバシバシと火力をぶつけていく・・。
凄まじいダメージがグローザに蓄積されていきますが、王の意地かそれでもなお倒れない最終ボス!
次元の違う戦いに、さながらヤムチャ視点のような感慨を覚えつつ、2人の活躍に目が釘付けとなっていきます。
「これ、もしかすると勝てるのでは!?」
時間にしては1分も経たない短い間だったはずですが、
2v1の死闘の密度は濃く、それ以上と感じさせるに十分すぎる熱いものでした。
結果としては・・無事勝利!
古王は巨体を地に投げ出し、ネコが勝鬨をあげてMD攻略完了! にゃーにゃー!
(とむさん・まりさんのご紹介は後日の日記で。このMDの画像だと暗くてよく見えないので;;)
後で聞いた話によると、このMDをクリアしておくことで、これとは別のMDである
古城を開けることができるようになるのかな。
この後、その古城なるMDにも突撃することになるのですが、
文字数の関係で後編へ。。。
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みんなで凍ったり座ったり、戦う以外でワイワイできて私はお気に入りです!
最近は凝ったギミックも増えてきていて、FF14とチョット大縄跳び感似てるかもデスヨネ
今は周りのみんなが、装備lv90とかの中で、装備lv50でツインタニア参加しているようなものだと思うけど一緒に頑張ろうw
また行きたいなぁ・・。次回はいつなんだろう。。
装備Lv50でツインタニアは・・・・色々とすごい!!;; せめて腕でカバーできるようになれたら。。