※日記の内容は少し前のお話で、リアルタイムと誤差があります。
予めご了承ください。
「宝の持ち腐れ」という言葉があります。
これはカンタンに言うと、せっかく良い物を持っているにも関わらず持ち主がそれを十分に使いこなせてなかったり、
価値を引き出せていなかったりすることを表しています。
同義語に「豚に真珠」とも言いますね。豚に真珠を与えたところで、豚にはそれを食べるくらいしかできないのです。
ところかわって、ROの世界に目を移しましょう。
ここに我らがかわいいプリ、しずくがいます。
彼は今、ウェルスシティのロボットNPCの前で何かを思案しているかのように見えます。
いや、どちらかと言うとぼーぜんとしている、という表現の方が正しいでしょうか。
暴露してしまいますと、ライオットチップなる現代の神器とでも言うべき頭装備を購入し、
22話辺りでは実際にそれを装備してなおコロコロ転がるしずくの様子を嬉々として撮影してきましたが、
靴や服にエンチャントを全くしていなかった事実がちょうど判明。
ライチの本領はご存知のとおり、エクセ靴やエクセ服のエンチャントと組み合わせることによって初めて生まれる
驚異的なほどの耐久力の向上であったりユーティリティの拡充であったりするわけで。
事ここに至り、3次職の彼は、エンチャの組み合わせまでもばんさんに教えてもらっていたのに、
ただのゲジゲジを頭に被って喜んでいたらしいという緊急しずく速報。
いわゆる「しずくにライオットチップ」状態になっていたのです。そりゃ転がるわけだ。。。
そこで、ウェルスのロボにエンチャをしてもらおうとやって来たのですが、
このポンコツが何度話しかけても動きやがらないのでありまして、
エンチャを代行してもらって、ライチの相棒となる装備を入手したのでした。
靴には「詠唱妨害無効」「MHP増量」「Def増加」の3つを組み込み、一気にパワーアップ!
詠唱妨害はともかくとして、やはり耐久力が飛躍的に向上するのがすっごい大きい。
後に、オイルっぽいものが必要だと知り、気前よくポンコツに分け与えてやると
自分でもエンチャが可能になりました。ふむ。。
とか散々自虐しておいてアレですが、結局は靴につける「No-Dispell」の設計図が少しお高めだったので、
その資金を貯めるのに手間取っていただけ、だったりします。
まぁそれでも、DefとMHPだけ先につけてれば良かった話なので、即座に論破されちゃう言い訳にすぎません。
全部そろってから、なんて変なところで完璧を目指そうとするから;;
完成したエクセリオンセットの性能観察がてら、RR130クエを進めてみます。
この牛さん、以前にも書いたかもですが、ぎゅーは軽々と抱えてブレスで燃やしてしまいますが
その攻撃力はなかなかのものでとてもじゃないけど私が壁にはなれそうにありませんでした。
むしろ、ばんさんの方がエクセセット+ECで私よりカッチコッチだったため、私は必死こいて
ばんさんに牛をなすりつけた方が良いくらいだったのです。ところでカッチコッチって、Tiktokに似てる。
しかし、今日の私は今までとは違う!
DefとHPが大幅に増強され、牛さんの銃撃や斬撃を一身に受けても、自己ヒールだけで涼しい顔して立っていられる!
というか、あれだけ痛かった攻撃がぜんっぜんイタクナーイ!
ついでに、これは以前からですが、ライチとエクセ服・エクセ靴を装備することで
装備品自体のセット効果も発動してディレイなどが大幅にカットされます。エクセ肩もセットに入ってたはず。
とにかく、このセットがひとまず完成したことにより、縄文時代のモルフェウスセットとは一線を画した
現代的でまともな装備と相成ったのでした。もう何もこわくない!
話は変わりますが、私が身を寄せているGでは、たまり場に人数が揃っていると
誰ともなしに「どこかに行こう」「〇〇に行きたい」という話題が出て、行ける人がそれに乗っかっていきます。
この「たまり場」という概念が他のネトゲにはなかなか無いもので、旧時代のシステムの代物と言われたらそれまでですが
こうして自分の分身であるキャラクター同士が目の見える範囲に集まって交流する、ということ自体が
ある意味MMOの醍醐味かな?と思います。
有り体に言えば、この種のゲームは「交流する」こと自体が目的である・・という部分も大いにあって、
その辺のシステムがうまく作られていることも、ROが栄えた理由のひとつなのでしょう。
新しめなゲームで「たまり場」に似たものを挙げると、FF14のハウジングなどもそうなのかな?
高すぎて実装当初は買えず、そのまま引退したので実態は不確かです。。
でもでも、やっぱり生身の人とやり取りするので、たまにはコミュニケーションエラーも発生します。
そう、たとえば
放送禁止用語を炸裂させてしまった某復帰者のように。
そこまで大げさに取り上げるほどの発言ではなかった、ということは
彼らの名誉のために付け加えておきます。私はその場にいなかったから、たぶん。きっと。
でも一応伏字にしておきます。もちろん、彼らの名誉のために。。
さて、余談はここまで!
この日、かねてより冗談半分で出していた「名無し3に行きたい」という要望が、ついに通る展開に。
復帰後、名無し2には何度も通ってLv上げに勤しんでいましたが、3Fはネクロ他の超強化により
運営の調整ミスかと思うほどの突出した難易度となっているという情報をRO2から得ていました。
当然復帰組3人の力だけでは3Fのネクロ1体すら倒せるかどうかも怪しいため、
2Fより奥へは侵入がままならない状態が続いていたのです。
なので、「変わり果てた名無し3を見に行こう!」くらいの軽い気持ちで、渋るぎゅーとばんさんを連れ出し
保護者役として雪さんがPT外に控えてのツアーが催行されました。
2Fをテレポで飛ぶのは厳しいかも?との理由で、徒歩にて通常ネクロをなぎ倒しつつ先へと進みます。
ここまでは想定通り。問題はこの先だ・・!
念入りに支援をかけ直し、まずはぎゅーが3FへのWPへ飛び込み、一瞬遅れて3人が後を追います。
さぁ、今の戦力でどこまで通用するのか!
入口付近でたむろしていたネクロを火力の嵐で抑え込み、やっとこさ撮影した3FはじめてのSSがこちら。
強化版ネクロ、一言で言うと、まー痛いし固いしでめちゃ強い!
1体だけなら何とか対処は可能です。が、それでさえ強化版ネクロと取り巻きの強化版スローターがあり得ないほど痛いため、
しずくのヒールでギリギリ間に合うくらい。
雪さんの外支援で辛うじて瓦解まではしませんが、常にあっぷあっぷの状態が続きます。
ぎゅーのRKパッケは対ボス耐性こそ完璧ですが、通常Mob相手には耐性が無いため、特にスローターがざくざくHPを削ってきます。
Aspdも速いのもきつい・・。SWをしてもあっという間にはがされちゃう;;
しまいには、もう、
光源が多すぎてリアル目つぶし状態に。
殲滅に時間がかかる分、横湧きによる乱戦のリスクが非常に大きく、あっという間にレッツパーリィ!
もーこうなるとしずくごときのヒールでは全然間に合わず、ぎゅーが3%剤をムシャムシャ食べて戦線を維持し、
私はアスムとかマニピでサポートに回るくらいのことしかできません。。
このパーリィは雪さんの、三度見してしまうくらいの高火力MEによって強化ネクロ他諸々がマットに沈み、一旦幕を閉じます。
ちなみに、雪さんがMEで焼いてくれていたことは、最後まで気づいていませんでした。
戦闘終了後なんて、「私たち3人でも対処できるじゃないか!」なんて恥ずかしい勘違いをしちゃってたくらい。
とにかく、窮地を脱して一息つく一行ですが、
私のSPタンクがほぼ空になるほどの激しい戦い・・。
これでもMHと言うにはほど遠く、たかだか2体のネクロ+αと交戦した結果であり、現実の厳しさを思い知らされます。
画像では600ほどSPがありますが、これでも回復した方。
さすがにこれ以上3Fで狩りをするのは困難だろうというお話になります・・。
100歩譲って、雪さんと公平が組めるのなら、ほとんど寄生という形にはなってしまいますが
PTを組んで無理やり狩りとして成立させることもできたかもしれません。
今回の場合、雪さんが1人公平圏外でPT外にいたことから、MEで強引に焼いて進んでも
経験値は3人PTにほとんど入らないということになっちゃいます。それほどまでに、火力差があったのですね。
その後、2Fでてきとーに狩ってたまり場へ帰還。
主目的を達成できなかったので、もやもや感はぬぐい切れません。
ここでは「やはりきついか」などとしずくが発言していますが、とんでもない。
ほんとは、前衛と後衛、そして支援というゴールデントリオがいれば、たとえ調整ミスのようにも思えるくらい高難度の名無し3でも
やりくり次第でどうにでもなる! と内心思っていたわけです。
ぎゅーはネクロの猛攻を耐えつつブレスで火力補助を行い、
ばんさんはクリムゾンロックでスローターをスタンさせつつ主火力となり、
しずくはヒールやSWで支援に傾注してPTを支える。
そのサイクル?がうまく回れば、多少の沸きはどうとでもなる、と自分たちの戦力を信じ切っていました。
最大の誤算は、とにかく強化ネクロの体力が多すぎたことでしょう。
通常ネクロと強化ネクロではAtkの差はそこまで大きくなく、取り巻きも同様です。
では何がきついかと言うと、強化ネクロの場合は通常の5倍以上もある体力によりひたすらに攻撃を耐え、
延々とこちらに攻撃を続けてくることです。
ぎゅーにしても、抱えられることは抱えられるのですが、それが1分にもわたるとさすがにしんどいものがあります。
上のSSは、後日ある程度の人数を揃えて名無し3Fに突撃した時のものですが、
「うずくまる」で驚異的な耐久力を誇るネコがいても、敵を倒しきれないとなかなかどうにも;;
かつ、びっくりしたのは横湧きがかなーり激しいこと。
1,2体でさえキツいネクロが、抱えているうちにどんどん増えていき、その物量で圧殺されてしまいます。
PT瓦解後、ひとりテレポで難を逃れたしずくですが、どこもかしこもMobだらけなのを見てさらにびっくり。
密度もR化前と比べて非常に高くなっているように感じました。
プードルは弱いんだけどなぁ・・。
こんなことを書いていると、「すべて火力の問題」と言っているようにも見えますが、もちろんそうではなく。
私のヒール力も、正味ネクロ1体+取り巻きの攻撃をカバーするのが限界という貧相なもので、そこにおかわりが来ると
途端にぎゅーのHPがどんどん真っ黒になっていってしまいます。
これが少しでもマシだったなら、もうちょっと何とかなったのでは? と、思うことしきり。
敗残の兵、荒野で己が身を顧み無念にたそがれる、の巻。
R化前は庭のように駆け回った場所であるだけに、悲しみが隠し切れません。
逆に攻略する楽しみができるじゃないか! という考え方もありますが、戦力が足りなさ過ぎて展望が全く見えません。。
世の中、反射装備を一身にまとって平然とソロをやってのけるネコもいる、とか
MEソロでじゅーじゅーネクロ食べ放題なプリもいる、とか聞きましたが
果たして正攻法でここに通用する日がくるのかな・・。
で、名無し3fで惨敗し、
ストレス解消にビオモルへ連れて行ってもらうなどしましたが、
まぁ、エクセセットの有無に関係無くコロコロする♂プリ。
おかげさまで、
床職人の弟子として修業を認められました。
ヨシ! 目指すは床ソムリエだ!!
昔、トール3でブイブイいわせていた頃の腕前はどこへやら。
ほんと、「腕が落ちた」と表現するのも怒られるくらい操作がヘタクソになっています。
名無し3が通用しなかったのは装備面の影響が大きい!ということは分かっていますが、
それでもショックは大きく隠し切れません。
昔と戦術が根本的に違うのかな、とも思ったのですが、そう考えるのは言い訳だなーとうじうじ考えたり・・。
きっとそのうち慣れていって、装備も充実していって、こういう悩みも消し飛ぶ日がくるのでしょう!
突き詰めればキリがないけど、ある程度まではいけると信じたいところ!
でも正直、腕の衰えは歳のせいだと思う。
学生時分の反射神経には勝てませんぜ;;
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しずくさんの気持ちがよくわかります(苦笑)
私もABで名無しに挑みましたが、装備が揃わないと無理だと、早々に諦めました(ぇ
復帰して感じたことは、『耐えながら、削り倒す!』ではなく、『やられる前にやれ!!』が出来ないと厳しいのだなと、、、。
ポコポコ素殴りで狩りをしていた時代が懐かしい(笑)
昔とは狩りの手法が全く異なってますよねー。秒速で倒しきってしまうのが当たり前に・・。
それに慣れちゃうと、今度は素殴りでで地道に削るのがじれったくなっちゃうという悲しみがw