奄美自然観察記

高のフィールドより

早くも地上から伸びてきた  タネガシマムヨウラン

2016-08-13 18:55:36 | 植物



今日も朝から晴れて、暑くなりました。金作原の森を歩いていると、林床からタネガシマムヨウランが伸びてきているのに気づきました。約20cmほどに伸びていて、先端のほうには蕾が10個ぐらい付いています。つぼみの間にある葉のように見えるものは、鱗片葉と呼ばれるもので、無葉(ムヨウ)の名の通り、通常の葉はありません。この状態ですと、8月中には開花するものと思われます。タネガシマムヨウランは、この茎が濃い紫色のタイプと黄色いタイプがあり、開花期についてもまだまだ分からないことが多い植物です。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうもひかんまら晴れぃてぃ、あちかなりょうたが。金作原ぬ山ばあっちゅたっとぅ、地らタネガシマムヨウランぬ、ぬでぃちゅんばにっきりょうたっと。てーげ20cmべりぬでぃっちゅてぃ、先じや蕾ぬとうべり、くっかとぅりょたっと。つぼみぬええだじあん葉にしにゃあれぃんや、鱗片葉ちいゃっとぅんむんあてぃ、無葉(ムヨウ)ぬ名ぬとうり、普通ぬ葉やありょうらんど。くんままぬだっかあれぃば、8月中にや花ぬ咲きゅんち思われぃっと。タネガシマムヨウランや、くんしんぬくゆかん紫色ぬむんとぅ黄-かんむんぬあてぃ、花ぬ咲きゅん時期だか、まだまだ分からんくとぅぬふうさん植物だりょっと。

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