奄美自然観察記

高のフィールドより

【ビオトープの生きものたち18】 ヒメフチトリゲンゴロウ

2015-06-07 18:09:45 | 昆虫





時折小雨がちらつくなか、NPO奄美野鳥の会主催の「ビオトープ観察会」が行われました。大川ダムの傍に造られたビオトープは、2002年奄美市によって造られたので、今年で13年目になります。これまで、少しずつ水生昆虫など中心に多様な生物が棲みつくようになってきました。今日はこれまでに初めて、ヒメフチトリゲンゴロウ(写真)が成虫・幼虫ともに確認されました。ヒメフチトリゲンゴロウは、奄美大島以南に生息する貴重なゲンゴロウで、似ているコガタノゲンゴロウより大きく、体下面は黒くて腹部側方に黄褐色紋がある。2013年10月1日より「奄美市希少野生動植物の保護に関する条例」に基づき特に保護を図る必要がある種として、奄美市指定希少野生動物22種のなかの1種に指定され、採集捕獲が禁止されています。絶滅危惧Ⅱ類(環)

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
とぅきどぅき小さむぃぬちらつきゅんなか、NPO奄美野鳥の会主催ぬ「ビオトープ観察会」ぬありょうたっと。大川ダムぬびちじ造らったんビオトープや、2002年奄美市にゆてぃ造らったんかな、くぅとぅしし13年目なりょっと。なまがれぃ、なありぢち水生昆虫んきゃ、あれぃくれぃぬ生きむんぬ棲みつきゅんになりょうたが。きゅうやなまがれぃじ初むぃてぃ、ヒメフチトリゲンゴロウ(写真)ぬふっちゅ虫・くゎくゎっ虫ともうりょうたっと。ヒメフチトリゲンゴロウや、奄美大島らふぇ方じうんでーじなゲンゴロウあてぃ、似しゅんコガタノゲンゴロウんまふうかあてぃ、どぅのしゃーやくるかし、わたぬよこや黄褐色ぬ紋ぬありょっと。2013年10月1日ら「奄美市希少野生動植物の保護に関する条例」し護りゅん必要ぬあんしじょちし、奄美市指定希少野生動物22種ぬなかぬちいちぬしじょとぅし指定しらってぃ、ちかむぃたり、とぅたりすれぃばいかんち、なとぅりょっと。絶滅危惧Ⅱ類(環)

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