奄美自然観察記

高のフィールドより

トックリ型の実がぎっしり  ヒイラギズイナ

2019-06-09 17:44:30 | 植物




昨日に続き朝から梅雨本番のような雨が降り続きました。ちょうど一か月ほど前に花が咲き出していたヒイラギズイナ、今日寄ってみたら、長さ1cm足らずの小さなトックリのような形をした実が、ぎっしりと付いていました。総状花序をなしていた花序の個々の花の子房が膨らんでいて、実の周りにはまだしおれたオシベが残っていました(写真3枚目)。奄美大島から以南の沖縄、台湾などでみられるヒイラギズイナですが、大きくなった木はそれほど多くはないようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きぬち続しひかんまらながし(梅雨)本番にししゅんあむぃぬ降り続きょうたっと。ちょうど一か月むぇーら花ぬ咲きじゃしゅたんチュサンギィ、今日ゆてぃにしゃっとぅ、長さ1cm足らんいなさんしトックリにししゅんだっかぬ実ぬ、ぎっしりくっかとぅりょうたが。ぎっしりならでぃ咲きゅん花ぬ、ちいちちいちぬ花ぬ子房ぬ膨れぃとぅてぃ、実のぶちじやまだかれぃたんオシベぬ残とぅりょうたっと(写真3枚目)。奄美大島らふぇ方ぬ沖縄、台湾きゃじにゃあれぃんチュサンギィだりょんじゃが、ふうさなたんきぃや、うがしがれぃいっぱいやねんにししゅりょっと。

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