奄美自然観察記

高のフィールドより

穂花が出ていた  ヒルムシロ

2013-09-25 17:38:56 | 植物




最近またまとまった雨がなく、河川などでは水が少なくなってきています。この貯水池も結構水位が下がってきていて、水面にはヒルムシロの群落がありました。よく観ると葉腋から20cmほどの柄が立ちあがり、棒状の花穂が付いています。このヒルムシロ、漢字では「昼筵」かと思いきや「蛭筵」で、何でも筵(むしろ)のような葉の上にヒルが寝そべるからこの名が付いたとか。多分そんなヒルをみた人はいないでしょうし、奄美であればアマミアオガエルの子どもぐらいが葉の上に乗りそうです。だとすれば、むしろ「蛙筵」と名付けたほうがよさそうな気もします。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
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