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奄美自然観察記

高のフィールドより

森の中で二つの大木  スダジイ(オキナワジイ)

2025-01-23 16:42:16 | 植物

今日は曇り空で、それほど寒くはありません。森の中の最近気づいた古道を歩いていると、すぐ近くにスダジイの大木を二つ見つけました。いすれも幹回り約7m前後と思われる大木で、一部が朽ち始めて中が空洞になっていたりするのですが、とてもりっぱな大木でちょっと感動しました。奄美以南のスダジイは、最近は屋久島以北のスダジイの亜種として、オキナワジイなどと言われることも多くなっていますが、地元では昔からイタジイという言い方も多いようです。子ども頃は冬休みになると、近所の友達とよくシイの実拾いに行って、シイの実を炒って食べたことを思い出します。

 

5年前の今日  10年前の今日 

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうやは曇りあてぃ、うがしがれぃひぐるさやありょうらんど。山ぬ中ぬ近頃分かたん昔ぬ山道ばあっちゅたっとぅ、すぐ近さじどっころしゅんシイギィばたあちにっきりょうたんちよ。でぃるんも幹回りや、て~げ7mべりち思われぃん、どっころあてぃ、ちゅとろぬ枯れ始むぃとぅてぃ、中ぬがまなとぅたりしゅんじゃが、む~る上等ぬだいばんきぃあてぃ、なありっくゎうどぅるっち、ほおらしゃなりょうたっと。わきゃ島らふぇ方ぬシィギィや、近頃や屋久島らにし方ぬシィギィぬ亜種とぅし、オキナワジイちんきゃ言ゃとぅんくとぅぬ、ふうさなとぅりょんじゃが、地むとぅじや昔らイタジイ(シイギィ)ちいゅん言い方だかふうさんにししゅりょっと。わらぶぇぬころ冬休みなれぃば、やんぶちぬどぅしんきゃとぅ、シイぬ実拾いが行じ、シイぬ実ば炒りしかだんくとぅば、おむぇじゃしゅりょっと。

 

 

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