奄美自然観察記

高のフィールドより

雌花から実へ  モチノキ

2016-03-17 23:28:23 | 植物





林道脇の明るい場所で、モチノキを見つけました。花が咲いていて、よく観るとどうやら雄花のようでした(写真2枚目)。近くにも1本の木があって、こちら方は雌花で、すでに実になり始めています(写真3枚目)。モチノキ科は種類も多く、モチオキはホンモチなどとも呼ばれ、宮城・山形県以南から奄美・沖縄までの海岸に近い山地などにみられます。奄美では、同じモチノキ科のクロガネモチのほうが多く、このモチノキはそれほど多くはありません。実は、クロガネモチよりかなり大きく、やがて同じように赤く熟します。

【島口バージョン】(キシゆむた)
林道ぶちぬひきゃるさんどろじ、ヤマムチギィばにっきりょうたっと。花ぬ咲しゅてぃ、ゆんまにぃいば、インガ花にししゅりょっと(写真2枚目)。近さじやなぁちいちぬきぃぬあえぃ、くぅれぃやウナグ花あてぃ、きっさ実なりはむぃとぅりょうたが(写真3枚目)。モチノキ科やしじょしじょぬふううさし、ヤマムチギィやホンモチちんきゃ言っゃとぅてぃ、宮城・山形県ぬふぇ方ら奄美・沖縄がれぃぬ、浜ち近さん山んきゃじにゃあれぃっと。島じや、同じモチノキ科ぬローソクギィぬほうがふうさあてぃ、くんヤマムチギィや、うがしがれゃふうさやありょうらんど。実や、ローソクギィんま、いころふううさし、やがてぃ同じにし、はーか熟みょっと。

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