久しぶりに名瀬の町を流れる新川沿いを散策しました。イソヒヨドリの
美しいさえずり、外来種のヤナギバルイラソウの花も咲き乱れていま
す。河口付近では秋の渡りで渡来したウズラシギを、新川では初めて
確認しました。しばらく観ていたかったのですが、新川の親分格のシギ・
イソシギがやってきて追い払ってしまいました(写真3枚目)。ともあれ、
秋は渡りのシーズン、これからやってくる旅鳥や冬鳥が楽しみです。
【島口バージョン】(キシゆむた)
まれぃまれぃ名瀬ぬ町な流れん新川ぶちばあっちにょうたっと。イソビ
ソぬきょらさん鳴ぐいくゎ、すとぅらほっちちゃんヤナギバルイラソウぬ
花だか満くゎいありょうたが。こらんしゃーぼてじや秋ぬ渡りししちゃん
ウズラシギば、新川じや初むぇてぃにょうたっと。いっとぅきにしうりしゃ
かあたんば、新川ぬ親分ぬシギ・イソシギぬしっちうい払いようたっと
(写真3枚目)。うがしやしゅんじゃが、秋や渡りぬ時期、なまらきゅん
旅ドゥリんきゃ冬ドゥリんきゃぬ楽しみくゎあだりょっと。
明日は台風が近づくようですね。気をつけて下さい。渡りにとって台風は困りものですね。
台風が通過する間、どこで身体を休めているのだろうか? 気になります。
縄のほうを通過し、奄美への影響は少ないよう
です。鳥たちは昔から続いている台風への対処
は心得ているとは思いますが、生き抜いていく
ためのひとつの試練には違いないでしょうね。