

ガイドで湯湾岳を案内したのですが、高度が600m近くの高いところに登山道脇にヘゴがあります。ヘゴは、紀伊半島南部や八丈島以南の、四国、九州、南西諸島に分布するヘゴ科の木性シダ類で、小笠原に行った時もみかけました。このヘゴ、島にあるヒカゲヘゴと違って、高さはせいぜい3~4m程度で、幹はヒカゲヘゴのように葉痕が残らないと説明してきたのですが、このヘゴは幹に葉痕が露出してたくさん残っていました。葉痕の模様はヒカゲヘゴとは違い、丸い形の下半分の縁に並んだ小さな穴と、上半分にはランダムに10数個の穴が開いていてました(写真2枚目)。


ちゅ案内し湯湾岳ちいじゃんじゃが、たあさぬ600m近さぬたあさん山道ぶちじ、ヘゴぬありょっと。ヘゴや、紀伊半島南部きゃ八丈島らふぇ方ぬ、四国、九州、南西諸島じあんヘゴ科ぬ木性シダ類あてぃ、小笠原ち行じゃんとぅきだか、にょうたっと。くんヘゴや、島じあんヒカゲヘゴとぅ違てぃ、たあさやだいたいが3~4mべりあてぃ、しんやヒカゲヘゴにし葉痕や残らんち説明しちゃんじゃが、くんヘゴやしいじ葉痕ぬいじとぅてぃ、いっぱい残ことぅりょうたっと。葉痕ぬ模様やヒカゲヘゴとぅや違てぃ、丸るかんだっかぬしゃー半分ぬぶちじ並んだんいなさんむぃとぅ、うー半分じやあまくまじ、とぅうあまりぬむぃぬ、あしゅりょうたっと(写真2枚目)。