奄美自然観察記

高のフィールドより

【台湾の旅-7】阿里山から台北  印象に残った風景

2013-05-27 23:22:45 | 鳥類





阿里山には、台湾でもっとっも高い玉山があります。標高は3,952mで、日本の富士山より高く日本統治下時代には新高山(にいたかやま)と呼ばれていました。残念ながら今回は霧が深くてその姿をみることはできませんでした。バスで行くことができる最も高い場所(標高2、610m)塔塔加(とうとうか)に登山口があります(写真2枚目)。ここで観た野鳥キンバネホイビイは、携帯で写真が撮れるぐらい(約1m)自ら近づいてきた(写真3枚目)、実に不思議な野鳥でした。




レンカクなどが繁殖していて、観察施設が整備されているのは官田(かんでん)にある「水雉(レンカク)生態教育園区」(写真上)や、台北市西北にある環境教育が盛んな「関渡(かんと)自然公園」(写真下)など、まだ一部でしょうけれど台湾でも環境保護が進んでいるようです。こうした残されている豊かな自然は、一層大切にしていってほしいものです。


台湾での楽しみの一つに、様々にある看板の文字が何を意味し日本では何にあたるものかを類推すること、があります。この看板は氷の川のような水で汽車(車)をきれいにするところ、つまり洗車場のことです。辺りを見渡して判りました。


台北市は、さずが台湾の首都だけあって車や人が多いのですが、日本の都会と違うのはバイクがとても多いことです。バスが信号待ちで止まると、周りはたちまちバイクで埋め尽くされてしまいます。便利なんでしょうが、事故が多くなければいいのですが・・・。ちなみに台湾はどこでも料理がとても美味しくて、少し太ってしまいました。


5年前の今日

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