誰が植えたか特攻花 テンニンギク

今日は広島平和を祈る日。海岸沿いの道端で特攻花（テンニンギク）
が咲いていることに気づきました。太平洋戦争末期、喜界島には鹿児
島知覧から出撃する特攻機の中継地点がありました。出撃する若い
特攻隊員が地元の娘たちから贈られた花を、「一緒に散っていくのは
忍びない」と空から花を落とし、その花が60年余りを経った今も、毎年
飛行場跡に咲き続けて、島の人たちはこのテンニンギク（天人菊）を
いつしか「特攻花」と呼ぶようになったとのことです。

【島口バージョン】（キシゆむた）
きゅうや広島平和ばうがみゅん日。浜沿いぬ道ぶちなんてぃ特攻花
（テンニンギク）ぬ咲しゅんちわかりょうたっか。太平洋戦争ぬ終わり
頃、喜界島なんてぃや鹿児島知覧ら出撃しゅん特攻機ぬ中継地ぬ
ありょうたんちよ。出撃しゅんわあさん特攻隊員ぬ地むとぅぬめ～ら
べらいたん花ば、「まあじん散りしゃかねん」ち天ら花ばうとぅし、うん
花ぬ60年余りなたんなまだか、毎とぅし飛行場跡じ咲きぃちじけてぃ、
島にちゅんきゃやくんテンニンギク（天人菊）ば、いちらががぬ「特攻
花」ちいゅんにしなたんちゅか。