


陸の緑のガンガゼ(ウニ)集団出現! とでも叫びたくるような
ツキイゲの群落が海岸一面に広がっていました。ツキイゲはイ
ネ科では珍しい雌雄異株で、ウニのような形の付け根から出て
いる小さな白い穂が雌花です(写真中)。雄花は扇状に穂を出
します(写真下)。雌株のウニような形のものは、やがて枝先か
ら外れ、風に吹かれて海岸を転がり、種子を散布していきます。

陸ぬ緑ぬユン(ガシチ)まぐんじゃ! ちでんあぶぃしゃかんツキ
イゲぬまぐんぬ浜中ち広がとぅりょうたっと。ツキイゲやイネ科とぅ
しやむじらっさんいんがうなぐべつ株ありょうてぃ、ガシチにししゃ
んだっかぬむとぅらいじとぅんいなさんしるかしゅん穂どぅうなぐ花
だりょっと(写真中)。いんが花や扇にし穂ばいじゃしゅっか(写
真しゃー)。うなぐ株ぬガシチにししゃんや、うんうち枝先ら外れ
てぃ、かじとぅ吹かってぃ浜ばけてぃ、種ばましいきょっと。
でしょう。「ツキイゲ」なんて初めてです。
イネ科であれば、どこか食べられるところがあ
ると思いますが、写真で見た限り、無さそうで
すね。
だけでも手にささりそうで、とても食べられません。
でも、若葉や新芽は試していないだけになんともいえませんが・・・。