いのちとびわ湖を放射能から守る輪

~原発問題住民運動滋賀県連絡会~

福島第2原発廃炉へ

2018年06月16日 07時41分05秒 | 組織
 第292回キンカンは2週連続雨の中、13人で行いました。

 新潟知事選挙は、現状のままでは柏埼刈羽原発の再稼働は認められないという池田ちかこ候補が、票数で51万票弱、得票率で46%の大健闘をしましたが、残念ながら当選できませんでした。しかし新潟県民の原発再稼働反対の世論は堅固なものがあり、池田ちかこ候補の掲げた公約実現のため、ともに奮闘しましょう。

 昨14日、東電社長が福島第二原発4基を廃炉とする方向を初めて打ち出しました。これで福島第一原発とともに、福島県の10基の原発はすべて廃炉されることとなりました。
 事故以来福島県では、県内すべての59市町村議会と県議会が再三廃炉を求めてきたもので、遅きに達したとはいえ当然の結果です。

 問題は、福島第1・2原発が廃炉に追い込まれたにもかかわらず、なお東電が柏崎刈羽原発の再稼働を狙い、青森県で東通原発の建設を進めようとしていることです。原子力規制委員会ですら、規制基準をクリアしたからといって過酷事故はないとは言えないというのが原発の実態であることを考えるならば、東電はすべての原発の廃炉に踏み切るべきです。

 もちろん東電だけではありません。関電はじめ全国すべての原発の即時廃炉を強く求めて行きましょう。

 10月6日の小泉純一郎氏を迎えての「原発のない社会へ」と題する講演会の輪が広がっています。新たに近江八幡市長も呼びかけ人の一人となることを了承されたということです。

 次回は6月22日(金)18時10分にJR膳所駅~関電滋賀支社前パレードです。よろしく。

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