https://www.city.sapporo.jp/zoo/nihonnzarufuhou.html
「ニホンザルの「ゆり太」が死亡しました」
ゆり太
ニホンザル「ゆり太」
ニホンザルの「ゆり太(20才)」が10月7日に死亡しましたので、ここに謹んでお知らせいたします。
サル山の改修工事終了に伴い、『熱帯動物館』にて暫定的に飼育展示していたニホンザルたちを『サル山』に戻すため、10月7日早朝より、ニホンザル71頭を捕獲し、移動を終えたところです。
その際、熱帯動物館内でサル同士による咬傷が発生し、麻酔下で外科治療が必要な状態と判断した6頭を動物病院へ搬送し、治療を行いました。
当個体は、治療終了後、覚醒中に酸素吸入を行っておりましたが、呼吸が停止し、蘇生措置を行いましたが、死亡したものです。
死亡原因の詳細は、北海道大学獣医学部の協力を得て調査中ですが、肉眼所見によると、麻酔による急性心不全により死亡したと推定しています。
このたびのニホンザルの移動につきましては慎重を重ねて行い、71頭中70頭は移動を終え、当個体への治療・蘇生につきまして全力を尽くしたものの、このような結果となりましたこと、お詫び申し上げます。
生年月日 平成7年(1995年)6月2日 円山動物園生
死亡年月日 平成27年(2015年)10月7日(16時20分)
死亡に至る経緯 こちらの資料をご覧ください→ニホンザルの移動について(PDF:467KB)
https://www.city.sapporo.jp/zoo/documents/nihonnzaruidou.pdf
またしても死亡事故が起きた。そして、またしても報告書には肝心な部分が抜けている。どういう状況で6頭もの麻酔手術が必要なほどの重症の咬傷が起きたのか知りたいのに・・・。なぜ得意な「闘争」という言葉がを今回は使っていないのだろうか?NHKの記事を読んでもわからない。不明なことばかり起きすぎる。それなのに不明のまま終了させようとする体質こそが至急改善しなければならないことなのだよ!呆れかえりMAXだ。