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緊急地震速報、相次ぐ空振り=震源混同「それでも警戒を」―気象庁

2011-03-24 08:41:40 | ■Weblog

緊急地震速報、相次ぐ空振り=震源混同「それでも警戒を」―気象庁

時事通信2011年3月23日(水)06:03

 東日本大震災の起きた11日以降、大きな余震が続き、揺れの来る前に警戒を呼び掛ける気象庁緊急地震速報も発表回数が増えた。しかし、地震が多過ぎるために、データ解析が正しく行われず、揺れの強くない地域にまで警報を出す「空振り」が相次いでいる。

 緊急地震速報は、地震発生直後に近くの地震計で捉えた観測データから震源や規模(マグニチュード=M)を推定し、各地の揺れを知らせる仕組み。最大震度を5弱以上と予測した場合、震度4以上が見込まれる地域に警報を出す。

 12日午前6時18分ごろに神奈川県西部で起きたM2.0の地震では、「県西部で震度5強~6弱」と予報したものの、人が感じる揺れはなかった。20日午後2時19分ごろに福島県で震度3を記録した地震では、「宮城県北、中部で5強~6弱」との警報が出た。

 気象庁は「二つ以上の地震が同じタイミングで起きると、震源が同じ一つの地震とみなして揺れを大きく算出してしまう」と説明する。例えば神奈川県西部の地震では、長野県で震度3を記録した別の地震のデータが加味されたといい、こうした「空振り」は11~21日に出した警報37回のうち、計17回に上る。

 一方、実際に震度5弱以上の揺れがあった警報も12回あった。同庁地震火山部管理課は「的確でない警報もあるが、緊急地震速報が出たときは2分程度は揺れに警戒し、身を守ってほしい」と話している。 


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