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東宮ご一家(皇太子さま、雅子さま、愛子さま)奉祝サイト

まもなく両陛下となられる皇太子ご夫妻と愛子さまを、折々に奉祝申し上げるための専用ブログです。

愛子さま、16歳のお誕生日 おめでとうございます!

2017-11-28 03:23:38 | 愛子さま奉祝
敬宮愛子内親王殿下は12月1日、16歳のお誕生日を迎えられました。


▲16歳のお誕生日を迎えられた愛子さま(宮内庁提供写真)


▲クラウドファンディングの募金により実現した祝賀広告(下野新聞2017年12月1日朝刊)

この16年を振り返ると、これほど多くの困難を乗り越えてこられた内親王はいらっしゃらないのではと思えます。
3歳にも満たないときに流された根拠のない噂は、とある筋から意図的に流されたものだったといいます。
このときご両親殿下は、素晴らしい対応をなさいました。
幼い愛子さまが絵本『うずらちゃんのかくれんぼ』を諳んじるお姿を公開してくださったのです。
このときの動画は、「パパも」と皇太子さまの音読を促す愛らしいお声とともに、
多くの国民が共有する楽しい記憶のアルバムの1ページになりました。

初等科2年時には、とある筋とつながる男子児童から酷いいじめを受け、それをマスコミが囃し立てるという事件が起きました。
まだ小2の愛子さまにとって残酷すぎる仕打ちでしたが、雅子さまの身を挺した行動と多くの級友の励ましにより、克服されています。

愛子さまは受け継いだ資質にくわえ、たいへんな努力家でもあられ、成績抜群であることが知られています。
学習院の先生に、「これまでにお預かりした皇族の中でもっとも優秀」と言わしめたほど。

勉学だけではなく、スポーツにも励まれています。
苦手だった水泳も練習を続け、中等科2年時は学習院の伝統行事である3km遠泳を泳ぎ切りました。

保護された犬や猫を可愛がる優しさも、さまざまなエピソードが伝えるところです。
犬も猫も処分されない世の中の実現を願う作文は、多くの人々の共感を呼びました。
中等科の卒業記念文集では、修学旅行で訪れた被爆地・広島を思い、世界平和について深く思索されています。

皇室という伝統のなかに生まれ、守られながらも、数々の困難に遭遇し、それを乗り越えて成長される愛子さまは、
ある意味奇跡的な存在であり、日本の至宝といってよいのではないでしょうか。

■13歳から15歳へ、気品あふれる誕生日のお姿

▲【左】13歳(2014年12月)、【中央】14歳(2015年12月)、【右】15歳(2016年12月)のお誕生日写真。

愛子さまへのお祝い、励ましのメッセージを、どうぞお寄せください。
もし差し支えなければ、投稿されるメッセージの最後に、(鳥取県、50代、女性)などとプロフィールを書き添えていただけますと、
いっそう価値あるお祝いメッセージになるかと思います。

どうぞよろしく、お願いいたします。

追伸 愛子さまの私的ファンクラブ「ゴヨウツツジの会」には次のトピックがあり、こちらでも投稿を呼びかけています。

【愛子さまヒストリー:1】雅子さまご懐妊発表の日から祝福に包まれた12月1日へ

【特集】私が愛子さま(雅子さま、皇太子さま)を好きになった理由

追伸2 愛子さまのお誕生日祝賀広告を新聞に掲載するためのクラウドファンディングは下記で実施されました。
女性天皇を支持する国民の会
http://blog.goo.ne.jp/jyoteisiji2017


愛子さま、学習院女子高等科へのご入学、おめでとうございます!

2017-04-01 01:03:26 | 愛子さま奉祝
敬宮愛子内親王殿下は4月8日、学習院女子高等科に入学されます。
先月22日の中等科卒業式では、溌剌としたお姿をお見せ下さり、日本中が安堵の喜びに包まれました。

当日朝、ご両親とともに現れた愛子さまは、肩までの長さにカットされた髪を風になびかせ、まるで春の精のような清々しさ。
メディアがこぞって騒ぎ立てたご健康への危惧など超越したご様子で、柔らかな微笑をたたえておられました。


左:卒業式に向かわれる愛子さまと皇太子ご夫妻 右:学習院戸山キャンパス前で(2017/03/22 代表撮影)


▲左:卒業ご挨拶のため皇居へ(3/22、代表撮影) 右:卒業報告の拝礼のため宮中三殿へ(3/24、日テレ動画より)

 その気品ある美しさとともに人々を驚嘆させたのが、中等科の卒業記念文集に寄せられた愛子さまの作文です。
「世界の平和を願って」と題されたその作文は、中等科3年の5月に修学旅行で広島を訪れたとき、愛子さまが何を思い、
その後どのように思索を深められたかが綴られています。
たくさんの読書で育まれたに違いない確かな思考力。瑞々しい感性。飾らない素直な言葉。
「文は人なり」と言われますが、まさに愛子さまの人となりが伝わってくる文章です。

このような素晴らしいお子さまに育ててくださった皇太子さま、雅子さまに、深く感謝しつつ、
ともに、高等科ご入学を、お祝い申し上げたいと思います。

■卒業記念文集の作文「世界の平和を願って」全文 

 卒業をひかえた冬の朝、急ぎ足で学校の門をくぐり、ふと空を見上げた。
雲一つない澄み渡った空がそこにあった。家族に見守られ、毎日学校で学べること、友達が待っていてくれること…
なんて幸せなのだろう。なんて平和なのだろう。青い空を見て、そんなことを心の中でつぶやいた。
このように私の意識が大きく変わったのは、中三の五月に修学旅行で広島を訪れてからである。

 原爆ドームを目の前にした私は、突然足が動かなくなった。
まるで、七十一年前の八月六日、その日その場に自分がいるように思えた。
ドーム型の鉄骨と外壁の一部だけが今も残っている原爆ドーム。
写真で見たことはあったが、ここまで悲惨な状態であることに衝撃を受けた。
平和記念資料館には、焼け焦げた姿で亡くなっている子供が抱えていたお弁当箱、
熱線や放射能による人体への被害、後遺症など様々な展示があった。
これが実際に起きたことなのか、と私は目を疑った。平常心で見ることはできなかった。
そして、何よりも、原爆が何十万人という人の命を奪ったことに、怒りと悲しみを覚えた。
命が助かっても、家族を失い、支えてくれる人も失い、生きていく希望も失い、
人々はどのような気持ちで毎日を過ごしていたのだろうか。
私には想像もつかなかった。

 最初に七十一年前の八月六日に自分がいるように思えたのは、
被害にあった人々の苦しみ、無念さが伝わってきたからに違いない。
これは、本当に原爆が落ちた場所を実際に見なければ感じることのできない貴重な体験であった。

 その二週間後、アメリカのオバマ大統領も広島を訪問され、
「共に、平和を広め、核兵器のない世界を追求する勇気を持とう」と説いた。
オバマ大統領は、自らの手で折った二羽の折り鶴に、その思いを込めて、平和記念資料館にそっと置いていかれたそうだ。
私たちも皆で折ってつなげた千羽鶴を手向けた。
私たちの千羽鶴の他、この地を訪れた多くの人々が捧げた千羽鶴、世界中から届けられた千羽鶴、
沢山の折り鶴を見たときに、皆の思いは一つであることに改めて気づかされた。

 平和記念公園の中で、ずっと燃え続けている「平和の灯」。
これには、核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けようという願いが込められている。
この灯は、平和のシンボルとして様々な行事で採火されている。
原爆死没者慰霊碑の前に立ったとき、平和の灯の向こうに原爆ドームが見えた。
間近で見た悲惨な原爆ドームとは違って、皆の深い願いや思いがアーチの中に包まれ、
原爆ドームが守られているように思われた。
「平和とは何か」ということを考える原点がここにあった。

 平和を願わない人はいない。だから、私たちは度々「平和」「平和」と口に出して言う。
しかし、世界の平和の実現は容易ではない。今でも世界の各地で紛争に苦しむ人々が大勢いる。
では、どうやって平和を実現したらよいだろうか。

 何気なく見た青い空。しかし、空が青いのは当たり前ではない。
毎日不自由なく生活ができること、争いごとなく安心して暮らせることも、当たり前だと思ってはいけない。
なぜなら、戦時中の人々は、それが当たり前にできなかったのだから。
日常の生活の一つひとつ、他の人からの親切一つひとつに感謝し、他の人を思いやるところから
「平和」は始まるのではないだろうか。

 そして、唯一の被爆国に生まれた私たち日本人は、自分の目で見て、感じたことを世界に広く発信していく必要があると思う。
「平和」は、人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築きあげていくものだから。

 「平和」についてさらに考えを深めたいときは、また広島を訪れたい。きっと答えの手がかりが何か見つかるだろう。
そして、いつか、そう遠くない将来に、核兵器のない世の中が実現し、
広島の「平和の灯」の灯が消されることを心から願っている。

(全文引用ここまで)

愛子さま、学習院女子中等科ご卒業、おめでとうございます!

2017-03-11 22:52:18 | 愛子さま奉祝
2017年3月22日、愛子さまは学習院女子中等科ご卒業の日を迎えられます。
いっとき体調を崩してお痩せになられたことから、心ない報道の過熱がみられますが、実際には宮内庁が発表した以上のことはなく、少しずつ体重も戻られているとのこと。卒業式には元気なお姿を見せてくださることでしょう。

中等科ご入学からの3年間、公表されてきたお写真や記事をたどりますと、愛子さまは多くの経験をなさり、私たちの想像を超えた質・量の勉強に励まれ、お立場への思いを深め、大きく成長されたことが伺えます。
中等科ご卒業のお姿は22日に拝見することになりますが、それまで愛子さまが過ごされた濃密な3年の月日を振り返り、心からのお祝いを申し上げたいと思います。よくぞ耐えてくださった、よくぞ成長してくださったという感謝と喜びを込めて。

■中等科入学式の朝、ご両親とともに晴れやかな笑顔を見せられる愛子さま

▲学習院女子中等科にご入学(2014年4月6日、東京都新宿区の学習院女子中等科校門前にて)

■入学早々、オール学習院大合同演奏会にて皇太子さまとご共演

▲入学早々の4月13日、愛子さまはオール学習院大合同演奏会にご出演。
OB管弦楽団として出演された皇太子さまとともに、2年連続の父娘共演が実現した。
愛子さまはチェロ、皇太子さまはビオラで「威風堂々」「ラデツキー行進曲」を演奏され、
雅子さまも客席で笑顔でご鑑賞され、拍手を送られた。
写真左は「ソーラン節」演奏時の法被姿の愛子さま。
(2014年4月13日、東京都豊島区の学習院創立百周年記念会館にて)

■初めての伊勢神宮ご参拝、初めてのご公務

▲【左】中等科1年(13歳):夏休みに入られて間もなく、ご両親とともに初めて伊勢神宮をご参拝(2014年7月29日、伊勢神宮内宮にて)。
【右】中等科3年(14歳):水の日を記念した「水を考えるつどい」にご出席。愛子さまの初めてのご公務として注目された。(2016年8月1日、東京都千代田区の科学技術館にて)

■13歳から15歳へ、気品あふれる誕生日のお姿

▲【左】13歳(2014年12月)、【中央】14歳(2015年12月)、【右】15歳(2016年12月)のお誕生日写真。

愛子さまへのお祝い、励ましのメッセージを、どうぞお寄せください。
学習院高等科へのご入学につきましては、4月にまた新しいお祝いトピックを立てたいと思います。
まずは、ご卒業を、お祝いしましょう!