スヨン☆涙の競技会デビュー

こんばんは　身も心もボロボロになったイナシです。


帰ってきたらもの凄い疲れで、今日のブログは止めようかと思いましたが、もうすぐ１年。
毎日更新してきたんだから、頑張って書き上げます。



何とか朝起きて、平塚へ。
テントにはもう皆さん揃っていました。


荷物を運んでから、しばらくしてスヨンを車に迎えに行きました。
トイレを済ませて、犬用のテント内にバリケンを設置し、順番を待ちます。




初めての競技会。ゼッケンは１１番でした。初等科は１７頭予定が１頭欠場。計１６頭です。

スヨンの出番はまだ先なので、テントでのんびりしていたら、奥の方で一発でわかるＫ先生の

「アトヘ」

の声が聞こえてきました。

慌てて見に行ったけど、残るは伏臥と立止のみ。動画を撮影したけど、何故かブログにアップの許可が出ません。
後ろ姿で顔も映っていないし、伏臥も立止も抜群に出来たのに…

周りで見ていた知らない人が「１席だな」って言ってて、アニョハセヨ先生も「１席か２席」
と言っていたけど、結果は残念ながら３席でした。





その結果を見届けてから、自分のクラスの競技を見に行こうとしたらすでにゼッケン６番まで終了していました（汗）
まさかそんなにハイペースで進むとは思わなかったので、アニョハセヨ先生を探してスヨンをバリケンから出しました。

調整を始め、列に並ぼうと向かったら、全然進んでいません。ＣＤ１とＣＤ３を交互にやっていて、時間の掛かるＣＤ３が結構順番飛ばされたみたいです。

一回戻るか？と聞かれたけど、残る事にして、テント裏の日陰に隠れました。
１０月と言うのにとにかく暑い１日
テント影に二人でじっと待って、先生に呼ばれるのを待ちました。





そしてとうとう出番が来ました！
私は緊張するタイプでは無いし、冷静にスヨンの様子を窺って、いつもの練習通りの感じだと思っていました。

そして紐付き脚側行進のスタート。
動画を観ると、そんなに酷くは見えませんが、やっていながら

「これはダメだ…」

と思いました。
でも最後までやりたい…そう思ったのに（涙）

戻ってきてリードを外し、紐無し脚側行進のスタート。

前へ前へと出ようとするし、行きの２つ目のコーナーで大きく膨らみ、復路の最初のカーブでスヨンと交差…


試験ならともかく、競技会では残り３科目で挽回出来ないと覚悟は出来ました。
あまりの集中力の無さに、長かった（減点を考えていたんでしょう）採点時間に審査員が見ていないのを確認して、ちょっと気合いを入れました。
動画だとスヨンが座り直しているところです。
これで招呼は大丈夫だろう　と招呼開始の指示を待っている最中、スヨン飛びました


まさかと思いましたが、飛んだものは飛んだんです
最近の夜間練習、そして今日の練習、脚側行進の様子からまさか飛ぶとは思っていなかったけど、動画見ると楽しそうに走っています（涙）

動画は３分２５秒あるので、本当に暇な人だけご覧下さい。




競技が終わって、再びバリケンに仕舞ったけど、相当ショックでした。
あれだけ練習して、飛ぶそぶりも無くなったと安心したのがいけなかったんでしょうか。

その後は他の人達の応援です。しょうた君の競技を撮影して、グレースの競技を撮影しました。
しょうた君は２声府が多くて残念だったけど、優秀な成績。
グレースは惜しかった！順調に行っていたのに、招呼の時、伏せをしかけて、立止で失敗しました。


それから、試験の準備が始まりました。受験するのはロイ、ジャンボ、スヨンと順番が決まって、競技会で飛んだスヨンは朝よりも激しく動き最終調整。だいぶ良い感じで調整が出来ました。
しかしＣＤＸの試験が始まってしまい、長引きそうなので、休憩して待つことに。
ロイ君の試験が始まったら、再び調整しようと思っていました。

しかしまさかのタイムアウト！お昼休みで３頭の内１頭しか午前中受験出来なくなり、残りの２頭は午後になりました。

二人とも譲ってくれるはずだから、受験しようか悩んだけど、休憩させてしまったから午後に受ける事にしました。

そして受験したのはジャンボ君と社長。
夜間練習の時の方が出来が良かったと思ったけど、余裕の合格。おめでとうございます。

そして昼休み。余裕で飯食ってコーヒー飲んでいたら、１時に放送でＫ先生と私が呼び出されてしまいました。
受験が終わっていないのは二人だけでした。

もう一回調整してから　と思っていたので、慌てたけど仕方ないからＫ先生から先に受けて貰って、その間にアニョハセヨ先生と一緒に必死の調整

そのせいでＫ先生の試験は見られなかったけど、紐無しで少し遅れて０．２点の減点だけで４９．８点で合格。ＣＤ１受けるのが間違いないんです…


試験スタート。
競技会は飛ぶとは思っていなかったけど、試験はリンクに入った瞬間やばい！と思いました。明日気分が乗れば動画をアップしますが、まるで６月の試験の再来…
試験前の名前の申告の最中に３回審査員に飛びついたスヨン。尻尾ブリブリな様子はまるで同じ。

そして紐付き脚側行進。Ｕターンの時に２回大回りをしたけど、歩き自体は競技会より良かったです。
でもリードを外し、紐無し脚側行進を開始しようとしたら飛びました
今度は１回目より走り回りました。
ドッグラン禁止令が発令されて、久しく走り回っていないスヨンは、ここは走れる場所だと記憶されていたに違いありません。
逃げている最中、アニョハセヨ先生もリンクに入ってきた記憶はあるのですが、誰がスヨンを捕まえたのか、覚えていません。


リベンジどころか、前回の試験から３回続けて失格です。
捕まったスヨンが本当に嬉しそうにしているのが、むかつきます

結局苦手な脚側行進を３回やっただけ。普通に出来る伏臥と立止。そしてスヨンの一番得意な招呼を見せることなく終わってしまいました。

これだけの競技なのに、一応審査員から短評が貰えます。

競技会
「とにかく遊ぶ気十分過ぎ。もっと厳しく教え込みなさい」

試験
「飛ばなければ、動きはとても良い。アニョハセヨ先生は優秀な先生だからしっかり教えて貰いなさい」

どっちも本当に短い(爆)まあ当たり前ですね。



本当に残念だけど、練習通りやることの難しさがわかりました。課題だらけだけど、私は絶対に諦めません！
でもこれからの予定が白紙になりました。
木曜日の夜にレッスンがあるからそこで詳しく話し合うと思うけど、１１月の本部会はスクラッチの可能性が…
決定しているのは、来週の土日、河口湖へ泊まりでドッグセミナーで２日ぶっ通しでレッスンをする事です。

その次の週は府中で訓練師会の競技会があって、参加する予定だったらしいけど、先生がどんな判断をするのかわかりません。飛び癖が付いてしまったらしいです。


試験中止でも成績表が貰えるらしいので、３人で本部へ行きました。

成績表は貰えたけど、貰う時
「失格になったのは、全てアニョハセヨ先生のせいだから、私がアニョハセヨ先生をビシッとシメて置きます」
と言って成績表を渡してくれたのは、来週の週末レッスンをしてくれる予定の訓練師範の人。

もしかしたらアニョハセヨ先生は私とスヨンのせいでこの世から抹消されてしまうのか…


ちなみに試験の点数は紐付き脚側行進の１科目だけだから９点だけ。
試験合格の３５点に２６点足りませんでした(爆)

合計点だけ発表される競技会。２種目合わせて１７．２点。きっと紐付きが９点。紐無しが８．２点かな？招呼で１０点欲しかった…
当然１６人中、ダントツの最下位でした。
ちなみに表彰台に登るのは４６．３点以上。飛ばなくて、競技終了しても２種目で２．８点減点だと厳しいです。


チームアニョハセヨ、７頭参加して、表彰台に登ったのはロイ君、Ｋ先生の５部３席とバニラ、アニョハセヨ先生の６部５席でした。


決勝戦も見学したんですが、練習通り出来れば、招呼だけはスヨンの方が上だと思ったけど、今のスヨンのレベルは招呼自体させて貰えません。
飛び癖以外にも脚側行進がダメです。


悔しいから、帰りにあきる台公園で練習しようと思ったけど、アニョハセヨ先生からメールで
練習はしないで、行くなら遊べ　と言う事だったので、止めました。
遊ぶなら社長に電話して、ヒロックをスヨンの為に開放して貰おうかとも思ったんですが、疲れたので止めました。



結局は家に帰って、スヨンにご飯をあげて、一人で自棄肉です。
ドンに行ってステーキ食べてきました。



その後この悔しいブログをずっと書いています。
本当に疲れました。明日は祭日でも仕事です。だって土曜日休まなくてはいけません。




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