初ボランティア活動 in 岩手 その②

今回の宿泊地となる【盛岡市かわいキャンプ】

元は「岩手県立宮古高等学校の川井校」


無料で宿泊でき、シャワー、洗濯機、炊飯等も利用可能。
需要のあるボランティアも掲示板に貼り出される。


こういう施設は非常に少ないようなので、遠方から行かれる
方には非常に重宝できる施設と思います。
もし、ボランティアを考えている方は、まず電話して確認して
みてはいかがでしょう。

単独で来られている方も何人もいらっしゃいました。

目安で男性60名、女性40名(Total100名)が宿泊可能です。

かわいキャンプ
〒028-2302
岩手県宮古市川井1-60-3
TEL:0193-76-2005
FAX:0193-76-2231
E-mail：kawai-camp@echna.ne.jp

twitter で見かけた情報です。
「100万人の線香花火ナイト - 希望の光プロジェクト」
～おもちゃや花火で子供たちに笑顔を
Sparkling Smile for JAPAN～
8/11　20:30点火！ ひとつになろう♪

今回私達が作業した岩手県大槌町がメイン会場のようです。


今回のツアー参加者は、聞いた話では九州の大分、熊本、長崎、
関西の兵庫、大阪、関東甲信越の甲府、神奈川、千葉、東京から。

また、海外からの夏休み帰国者の方も数名。
年齢では16歳の高校生が両親を説得し自主的に参加など。

夜の8時くらいから参加者の人の輪が出来始め、38名中25人位
集まり、NHK で良くある対談のような感じで、約2時間位
いろいろな素晴らしい話が聞けました。

雨で作業は最後まで出来なかったけれど、皆それぞれの思いが
伝わって来ました。
素晴らしい時間が過ごせました。ありがとう♪

翌日は朝8時にキャンプを出発し、途中今年2011年6月に世界文化
遺産登録された岩手県平泉町の中尊寺に！


10:30頃着きましたが、とにかく人が多かったです。
時間の無い中、国宝「中尊寺金色堂」などを見て廻りました。








12時頃出発し、東京へ！
渋滞にもはまり、21時頃東京駅へ！

素晴らしい経験が出来ました。

人の繋がりも良く感じられました。
まだ、被災地は人出が必要なことも良くわかったし、また
どんな形であれ、ボランティアに参加しようと思いました。

頑張ろう！ニッポン！！

初ボランティア活動 in 岩手 その①

8月の会社の夏休みは、震災現地でのボランティアを
予定していました。

ボランティアプラットフォームなどで、
マッチングを試みましたが上手く行かず、
東日本大震災 復興支援ボランティアバス ＋世界遺産平泉観光で
確実にボランティア出来るものにしました。

8/5(金)夕方秋葉原へ行き、秋葉原UDX で行われた夏祭りのステージ
エリカ・ダンテスサンバチームのサンバを観て東京駅へ！







深夜バスにて岩手県宮古市へ向け、出発。

朝宿泊地ともなる盛岡市かわいキャンプへ！


当日の岩手県災害ボランティアセンターの依頼は岩手県大槌町。

盛岡市かわいキャンプから車で1時間くらいの場所。
場所も少し遠い為、作業予定より1時間近く遅れて到着。

しかし到着するまでの道のりは、みんな目を覆うような景色の
連続でした。












空襲を受けた戦時中の状況のように感じました。


今回はお盆が近い為、まだ殆ど整備されていないお墓の
瓦礫などの撤去。

周りにはガラスの破片や色々なものが詰まっている状態で
気をつけないと怪我をしやすい状況。

しかし、今回来ている皆必死の作業。
汗まみれ、泥まみれになりながらも少しでもキレイにして
あげたいという気持ちが表に現れていました。

準備されていた土嚢（どのう）も見る見るうちに山済み
されて行きました。

午後からの作業は雨が降る中、始まりました。
しかし、現地にて「大雨洪水警報」が発令された為、
午後の作業はあまり出来ないまま、終了となってしまいました。

しかしながら、本日参加していたボランティア団体は他に
東京大学のバスなど3団体が同じ場所での作業となりました。

岩手へ向かう途中にも違うボランティア団体のバスも
いくつか見かけました。みんな気持ちは一緒だということを
つくづく感じました。頑張ろう♪