いむれ内科クリニック

愛知県豊橋市のクリニック
内科・感染症内科・呼吸器内科・アレルギー科

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待合室では間を空けておかけになってください

2020-04-19 15:29:23 | お知らせ
「いむれ内科クリニック」の院長の山本景三です。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症に対する緊急事態宣言が全国に拡大され、愛知県は特定警戒都道府県に指定されました。引き続き不要不急の外出を控えていただくようお願いいたします。ただし持病がある方の定期の通院は不要不急の外出には含まれません感染を過度に恐れて持病を悪化させることがないように注意してください。

ソーシャル・ディスタンシング(social distancing、社会的距離拡大)は最近しばしば聞くようになった用語ですが、日本ではおそらく2009年の新型インフルエンザの頃から用いられていたと記憶しています。休校や大規模イベントの中止などまで含む概念でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行に際してより明快に
  • 人混みを避け、他の人との距離を6フィートもしくは2メートル以上とる
こととされました。

当院は予約優先制のため、待合室で多数の患者さんにお待ちいただくことはほとんどありません。念のため間を1席空けていただくようにマークをしました。

手洗い動画 Ô les mains !

2020-04-12 11:21:50 | できごと
「いむれ内科クリニック」の院長の山本景三です。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染による急性呼吸器疾患(COVID-19)を発症する方が全国で増えています。通常の風邪やインフルエンザと同じく、予防には手指衛生が最も重要です。手指衛生には次の2種類があります。
  • 流水と石けんによる手洗い
  • アルコール手指消毒薬を用いた手指消毒
通常は手洗いまたは手指消毒のどちらかを行えば十分です。ただし手が見た目に汚染されている場合はまず手洗いを行い、その後手指消毒をしてください。

最近はSNSなどに手洗い動画がたくさん投稿されているようです。その草分けかもしれないのがジュネーブ大学病院(Hôpitaux universitaires de Genève, HUG)が2009年頃に作成した「Ô les mains ! 」です。


これが発表された当時は感染症業界ではかなり話題になって盛り上がりました。医療機関によっては有志で踊ったところもあるようです。私は豊橋市民病院感染症内科に勤務していましたので、一人でこっそり練習しましたが挫折しました(笑)。

感染対策を強化するため待合室の運用を変更しています

2020-04-12 10:08:01 | お知らせ
「いむれ内科クリニック」の院長の山本景三です。

豊橋市内でも新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染する方が増え、うち1名の方はお亡くなりになったとのことです。ご冥福をお祈りいたします。

私は内科医ですがその中でも感染症を専門として診療してきました。このため当院では感染症の診療に必要な建物の構造と設備を整えています。医療機関によっては、発熱や咳などの症状があり感染症のおそれがある方を通常の患者さんと同じ待合室でお待ちいただかざるを得ないところもあるようです。当院では専用の待合室にすぐにご案内するようにしており、待合室の構造も専門的な観点から工夫を凝らしています。
  •  3組までの患者さんの入室に対応しますが、イスを背中合わせにしたり間に仕切りを設けたりすることで、咳やくしゃみを相互に浴びることがないようにしています。
  • 紫外線空気殺菌装置(UVGI)を設置しています。紫外線は天井付近にのみ照射されており安全です。
  • 特殊な換気装置を設置しています。簡易的な陰圧室となるため肺結核や麻疹(はしか)などの空気感染する病気にも対応できます。
今回の新型コロナウイルス感染症の増加に伴いこの待合室の運用をさらに強化しました。
  • 1組の患者さんのみご案内します。このため入室を要する方が複数来院された場合は、自家用車内でお待ちいただくことがあります。
  • 患者さんが退出されるたびに接触した面などの消毒を行います。
  • 特殊な換気装置を常時稼働させます。
このような工夫をすることで院内での患者さん相互の感染を減らす努力をしています。

新型コロナウイルス感染症対策としての紫外線空気殺菌装置を設置しています

2020-03-08 17:22:14 | 診療

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の患者さんが全国で増加しています。

報道されているようにコロナウイルスは元は風邪を起こすウイルス(のうちの一種)です。コロナウイルスは、新型コロナウイルスを含めて主に咳やくしゃみのしぶきにより伝播します。これを飛沫(ひまつ)感染と言います。またウイルスで汚染した手指を介して目・鼻・口の粘膜に伝播します。これを接触感染と言います。従って感染を防ぐには咳やくしゃみのしぶきを出さないように咳エチケットやマスクの着用が必要です。また手指衛生(手洗いや消毒)も大切です。

一方で結核菌や麻疹ウイルスは空気中を長時間漂うことが知られており、これを吸い込むことで感染します。これを空気感染と言います。新型コロナウイルスは現時点では空気感染の可能性はきわめて低いと考えられますが、ウイルスが一時的に空中を浮遊し感染源となる可能性は指摘されています。

当院では空気感染するような病原体までも無効化する特殊な紫外線殺菌装置UVGI(ultraviolet germicidal irradiation)を設置しています。床から高い位置で紫外線ランプを照射し部屋の上部の空気を殺菌します。空気は自然に対流するので次々に殺菌され、部屋全体の空気が清浄化します。紫外線は水平方向にしか照射されないような特殊な構造になっているので、部屋の中の人が有害な紫外線を浴びることはありません。またオゾンを発生しないため嫌なにおいもしません。このUVGI以外にも多くのメーカーから空気清浄機が発売されていますが、医療の現場で推奨されているものはUVGIだけです。当院では開院当初からUVGIを待合室・診察室・処置室に設置しています


待合室の加湿器を更新しました

2019-12-28 22:36:07 | お知らせ
「いむれ内科クリニック」の院長の山本景三です。

豊橋市ではインフルエンザは12月初めから増え始め、第50週(12月9日~12月15日 )に警報レベルとなりました。インフルエンザは一般に低温・乾燥の状態で流行しやすいと言われています。一方で最近の研究では湿度が高くても感染力は弱まらない可能性も指摘されています。

当院では冬期には加湿器を稼働させてきましたが、開院以来使用してきたものが故障したため、今シーズンからバルミューダのRainという加湿器を待合室に2台設置しました。見た目は「壺」ですが、なかなかパワフルに加湿してくれます。その上で温湿度計で適切な温度・湿度となるように管理しています。

「いむれ内科クリニック」の2019年の診療は本日で終了させていただきました。2020年は1月6日(月)から診療を開始いたします。よいお年をお迎えください。