imura style blog

ライフスタイルを楽しむ やさしい木の家

ウキウキ ワクワク

2009-04-17 | Weblog
こんにちは!to-koです

今日は私たち新入社員が受けている研修についてお話したいと思います


私たちは学校で建築を勉強してきた者もいますが、仕事としての建築知識はまだまだ無いに等しい状態です。

そんな私たちに上司や先輩方が1から わかりやすく説明&指導してくれます

まぁここまではどこの会社も同じだと思います

が!イムラはここが違います!

ご存知の方も多いと思いますが、イムラは地元 奈良の吉野杉を使って家を建てています。そしてその木 一本一本を奈良の大工さんが手刻みで加工しています。

今回 研修で、家が建つまでに木がどこでどのように生産され加工されるのかを見学してきました。


吉野郡川上村・・・ここでイムラが使う吉野杉が生産されます

    

この日は日差しがきつく とても暑い日だったのですが、吉野の森に入ると、とっても涼しくて 気持ちのいい所でした

そしてメインの吉野杉を見学

樹齢200年以上の吉野杉は なんともいえないオーラがあり、その木の前では成人男性が子供のように見えるほどでした


木材の加工





大工さんの頭の中はすごいんですよ!

大工さんは各木材に「い一」などの印を入れます

その印は木材の配置や向きまで決めて付けられており、

上棟式の時に棟がすぐに建ちあがるように工夫されています

それは細かい図面があるわけではなく、大工さんの頭の中ですべて作り上げられてるんです

ここまで技術を身に付けるにはかなり時間がかかるらしく、木屑にまみれて作業している大工さんが輝いて見えました


研修でイムラの家作りを知れば知るほど、こだわりぬいた家作りにウキウキ ワクワクしていきます

早く家作りに携われるよう、これからもどんどん勉強していこうと思います



to-ko