CUT

日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『マイ・ルーム』

2012-11-04 14:17:15 | メリルさま
英題 MARVIN'S ROOM
製作年 1996年
製作国 アメリカ
監督 ジェリー・ザックス

ストーリー 実家から遠く離れて暮らしていたリー(メリル・ストリープ)。だが、その姉のベッシー(ダイアン・キートン)は、寝たきりの上に痴呆症の父親と叔母の面倒を診るため、自分の人生を犠牲にしてまで実家に住み続けていた。そんなある日、リーは二人の息子を連れて、20年ぶりに実家へと戻って来る。ベッシーが白血病にかかっていることを知り、骨髄移植の検査を受けるためだった。重病に冒されながらも献身的なベッシーの姿を見て、自己中心的だった自分の生き方を改めるようになるリー。長男のハンク(レオナルド・ディカプリオ)もまた、父親の死後、家を焼失させて精神病の施設に預けられたが、明るく介護を続けるベッシーの姿に、心を開き始める。だが、ベッシーの病状は思いの他、悪化していた……。

キャスト メリル・ストリープ,レオナルド・ディカプリオ,ダイアン・キートン,ロバート・デ・ニーロ他

予告編




 個人的評価【まぁまぁ

ダメダメ 微妙・・・ まぁまぁ(3が基準) あともう一歩 完璧



 ベッシーが妹のリーにラストに言った一言にはかなりグッときました。言った後のダイアン・キートンの笑顔がまた素敵で

 寝たきりの父親と叔母の面倒を実家で20年も介護してきたダイアン・キートン演じる姉のベッシー。そんな姉を毛嫌いし、自由奔放に2人の息子を育ててきたメリル・ストリープ演じる妹のリー。

 そんな2人の姉妹が徐々に心を通わせていく姿がすごく自然だったし、そこにレオナルド・ディカプリオ演じるリーの息子であるハンクも関わってきて、バラバラだった家族の絆がだんだんまとまっていき、母親に反抗的だったハンクもベッシーのおかげで素直になっていったし、リーも姉の生き方を通して、自由奔放に生きてきた自分の人生を見つめ直し、息子との関係もこれからイイ方向に向かうんじゃないの?って感じに描かれていたし。


 常に反抗的なレオでしたが・・・。

 

           

 メリル母とも関係良好へ・・・。

 


 あっ、でもこういうヒューマンドラマは久しぶりに観たなぁ。

 もう15年以上も前の作品だけど、かなりの豪華キャストだよね~今じゃすっかりオジさんっぽくなっちゃったレオナルド・ディカプリオなんて、ほんと綺麗な顔してるもん(笑)


 +デ・ニーロも。

 


 ベッシーの担当医役で出演しているロバート・デ・ニーロは今作ではプロデューサーの1人でもあるため、出演シーンはあまりないけれど、やっぱり素敵。今作の約10年前に『恋におちて』で共演したメリルとも久々の共演だったけど、やっぱこの2人のシーンはなんかイイ(笑)『恋におちて』のような切ないシーンは全然ないんだけど。


 役柄的にちょっと元ヤン雰囲気も漂うメリル(笑)

 


 やっぱり私はこのときの2人がスキなのです。

 


 結局、白血病を発症したベッシーはその後どうなったの?とか、リーやハンクはその後、実家で生活することにしたの?とかっていうのを描かずに終わるっていうのが、かえって余韻があって、また、それぞれが自分は今後どう生きていったらいいのか答えを見つけた感じな終わり方なのも良かったです。

 

 

 


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2 コメント

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Unknown ()
2012-11-04 17:54:23
ご無沙汰で~す。

この映画、なつかしいですね。
メリル様は確か来日したんですよね。
ご家族と広島とか回ってから東京に来たんじゃなかったかなあ。
メリル+ダイアン+ディカプリオ+デ・ニーロなんて、すごい顔合わせ。ディカプリオ、ほんとにかわいかった。
映画自体もジメジメしすぎなくてよかった記憶があります。
また観てみたいな。

ツイッターでは個人アカウントのほうにもフォローいただき、ありがとうございます(笑)
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Unknown (アクア)
2012-11-06 22:01:53
こんばんは。

久々に観たんですが、良かったですよ。
いちばん驚いたのはやっぱりレオですかね。
とにかくカワイイ。
今じゃ、ジャック・ニコルソンにますます似てきた、なんて言われたりしますけど(笑)

メリルが来日した様子はちょこっと動画で見たことがあります。

なかなかコメント出来ずにこちらこそすみません
けれど、ちゃんとチェックさせていただいておりますので。
今後ともよろしくお願いします
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