経緯は、まずメロンブックスさんのほうから夏にメールをいただきました。
とはいえ今後、活動どうなる(する)のか。
過去にオリジナルで失敗した経験があるんでイマイチ慎重というか。
その「失敗」というのは
「活動する方向性を見失って、どうしたらいいか暗礁に乗り上げた」
「なんかこう、どう頑張っても描く気がしなくなった」
のです。
忙しいのもあったけど、
なんだろう、やる気が出ない。自信もない。
パン作りでいうと、こねてもこねても、ベタベタのままで生地がまとまらない状態に似てます。
パンだと「気温」「湿度」「水の温度」「粉の質」とか微妙にある様子。
創作でもそれは同じで、常に周りの空気の温度、センスという湿度、自分のアイデアという水温、
そして材料である素材の質もいる。
物作る上でモチベーションって1番、大事なとこなんですけどね。
そこで、仕切り直して再度チャレンジしてみる事に。
で、ぼちぼちとイベント参加してるわけです。
そしたら、夏コミでメロンブックス同人課の方がスペースまで来てくれまして
(まあ隣近所も回られていたんですが)
あまりにも商業に特化した、いわゆる今時のニーズに合ったものは
もう、今の自分には創れないかもしれません。
(なんせもーそんなに若くないw)
そうすると、あちらさんも商売である以上困るでしょ。
最初っから歴史創作なんて、トレンドの2次ジャンルと比べられたらかなわんし。
でも、自分に正直なもので良いなら創れます。
オリジナルだからできること
どうしてもやってみたいこと、今の私にはあります。
というわけで
色々悩み、考えた上で委託をお願いしてみる事にしました。
とらのあなは関西コミティア会場から直接倉庫に行くらしいのですが
その場で在庫数を確認してから、登録するか決めたがいいみたいだし
会場から直接だと逆に返本がややこしそうで…
まずは委託部数発注のしっかりしてるメロンブックスフロマージュさんから。
「雲よ、伝へて！〜明治報道奮戦記〜」其の一から其の三
次の連休頃からの販売になります。
よろしくお願いします。
