ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

「アンジェリーク・ルトゥール」発売から4年以上経過

2020年02月25日 | ネオロマンスゲーム
ふと気付きました。
なんと、アンジェリークルトゥール
あと10ヶ月で発売5周年です。
えーーウソーー
早いもんです。

ですので、もうそろそろ
コメントしてもいいかな…という所です。
新作出るらしいし。

まあ概ね良作だったんですが

でも、どうしてもあれで
2次創作は出来なんだなあ。
いや、公式としては2次なんかは出てもらうよりはオフィシャルにお金出してくれ!だろうから
そこは素直にそうさせていただきましたがw

そういうものとは別に
ルトゥールは描きづらいのですよ。

あの中でうまくおさまってるのは
ジュリアス、クラヴィス、ルヴァ、オスカー…あと新キャラです。
「おさまっている」というのは表現難しいんですが

おさまってないのが
ゼフェル、ランディ、オリヴィエ、マルセル。
リュミエールは保留。

なんせ
きちんとしたランディがきちんとしたイケメンスマイルを見せてくれる事に
非常に遺憾でした
ランディは
「執務室でランディジャンプすな!」
というツッコミ入れたい状況であってほしい
ハンバーガーをバカ食いデートしたり
破顔一笑で庶民的に笑ってほしい。

ゼフェルは虚無感漂わせてなくていい。
部屋行ったら何か電子工作しよるみたいな…
カルシウム足らんのかというような
反抗期であってほしい。
アニュイだと岩田光央度数が足らん。

他キャラは
とにかく今風になっているんで
オシャレなんだが
マルセルとかもう別キャラすぎ…
オリヴィエに関して言えば
あのナルシストは自分の脚のキレイさを誇っているので絶対領域を確保しながら
チラリズムでグイグイ来るはずで。
「…や、やめろ…やべえ!」位に。
(出すものも出せない世の中になったのか…と。違うかw)

それで、いざ描こうとすると
マルセルなんか特に
「あかんマルセルに見えない…誰」
になっちゃって
だったらいっそ、ルトゥール以前のアンジェリークの記憶を全消ししたいわけ。

が、問題は前作までの記憶を消して望んだとして…
差し障り無いが人間味も薄いものを
個人的に好きになれるか?という所でした。

まあ、もうアンジェリークは
すっかり新しい時代の美しさ、面白さの基準とか別世界の
そういう所へ行ってしまったんだろうな
というか。
不思議な寂しさを感じたものでした。

ネオアンジェリーク天使の涙は
そうでもなかったですが。
比較しちゃいけないか。

確かに25年…長いな。
そりゃ25年もたてば、時代も変わりましょうよ。
昔は良かったばかり言わないし
新作も期待したい。
でも、「sp2」「天空の鎮魂歌」「トロワ」「エトワール」は
グラフィックやシステムはイマイチだったにせよ自分にとって巡り会えた良作には変わりないんで

その記憶を消したりは、しなくていいかもな、と思います。


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