いっきぃのサランイゲジョ~卵巣のう腫になっちゃった~

フツーの主婦いっきぃが卵巣のう種にかかっていると診断されました。
その後の気持ちを綴っていきます・・・

術前最後の外来にて。

2009-02-20 21:33:32 | Weblog
17日に入院前最後の外来。
4日に受けた術前検査の結果と、手術の説明を受けました。
だんなについてきてもらうことになり、初めてだんなと来院。
手術の説明があるとなると、急に現実味を帯びてきて、朝から恐怖がわきあがり、朝洗濯物を干していたらこみ上げる涙を抑えることができませんでした。

貧血ぎみながら、心電図、血液検査とも異常がなく手術が行えるとのこと。
手術は、腫れている卵巣・卵管を摘出する手術で、もう一方の卵巣・卵管、そして子宮は温存するということ。

念のため確認したところ、今後妊娠を希望していないわたしは、腫れてしまった卵巣を残す必要はないため、腹腔鏡でのう腫だけを取るよりも、開腹手術で摘出してしまったほうがリスクが少ないと思うと。
腫れてしまった卵巣を残すということは、再発の可能性も残し、更に手術中にのう腫が流れ出し、他臓器に付着してしまうと転移する可能性もある。
無論、のう腫が良性の場合はいいのだけど、現在においてはのう腫が良性なのか悪性なのか正確にわかっていないので、リスクを最小限にする方法を取ったほうがいいと思うということ。

またわたしの場合、子供を帝王切開で産んでおり、癒着の可能性もあって、やはり開腹手術の方がいいらしい。

今回は2人目の出産のときの縦のキズを利用して手術するそう。

今回の手術で何よりもありがたかったのは、全身麻酔で術中眠らせてくれ、更に硬膜麻酔で術後のキズの痛みに対して麻痺させてくれるそうで、翌日から動けるよう。
この点は本当にうれしい。
2回の帝王切開で、術後数日は寝たっきりだったので、この辛さは思い出したくないほどでした。
キズは痛いは、動かないように言われ背中から腰も痛い、オナラが出るまで食べ物はおろか、水分も取れないので、口の中から唇までカピカピになり、更に1人目の出産のときはナースセンター前の部屋に隔離され、TVも本も読めず、ただただ白い壁を見ているしかないまま数十時間を過ごしました。
あの辛さを思えば、ありがたや~という感じです。(笑)
ほんと、1人目の帝王切開のときは辛かった・・・

しかし、実際わたしののう腫がどうだったのか(良性・悪性・境界悪性)の判定は、退院するときにわかるかわからないかだとのこと。
わからなかった場合、術後1ケ月の外来までわからないということになり、これは辛い、辛すぎる・・・
また悶々と過ごすことになるのかと思うと・・・苦いものがこみ上げてきます。

貧血気味だということで、鉄剤が処方され、ついでに風邪を引いているのでその薬も出してもらいました。
手術当日生理になってしまっても手術はできる、ただしインフルエンザにかかったら手術はできないので延期と言われました。
マスクをして生活しないとね。

薬の副作用なのか、心理的なものなのか、とにかくすぐに疲れて、やる気が沸いてきません。
何かがプツっと切れた感じ・・・

やらなきゃいけないことは多いんだよな・・・
だんなに子供を託すし、家の中をキレイにわかりやすくしとかないと几帳面なだんなに怒られそうだけど、どうにもこうにも気力が沸いてこず、困ってます。
正直、助けて~と叫んでしまいそうな心境です。

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