いっきぃのサランイゲジョ~卵巣のう腫になっちゃった~

フツーの主婦いっきぃが卵巣のう種にかかっていると診断されました。
その後の気持ちを綴っていきます・・・

術後5日目(3月4日)

2009-03-06 23:20:06 | Weblog
昨夜くらいからミョーにナーバスな気持ちが頭を出し始めた・・・

ここ1週間で本当に劇的に状況が変化している・・・って当たり前なのだけど、病気発覚後5ケ月も手術を待って、年があけたら、入院を目標にやらなきゃいけないことがたくさんあって、体にムチを打って準備をしてきた。

手術を待った5ケ月間、気持ち的に浮き沈みが激しくて、自分を立て直すのがそれなりに大変な日々だったもんなぁ・・・
外来で椅子に座っているのも大変な精神状態のときもあった。
入院した当日は翌日の手術の緊張で眠れず、手術した日は傷が痛くて苦しみ・・・。

たった術後数日であっけらかんと体が動くようになっているという事実。
本来喜ばしいことなのに、わたし自身が気持ちをひとつひとつ消化していくだけの時間を待ってくれないまま、どんどん体の方は元に戻ろう、元気になろうとすることに恨みがましい気持ちにもなる。
そもそもわたしを苦しめたのは体。
勝手に、気がつかないうちに、原因や要因は特にないまま、勝手に卵巣に水を溜め込み始めたくせに・・・
本当に、体の悪いところを摘出して、ハイ終わり!になってしまった。

朝起きて、8時頃なんとなしに小バック片手に病院を散歩してみると、もう1階の外来には外待合に座って待っている人、制服に着替えて持ち場に着く看護師らがあちこちにいて、つい数週間前まで自分はどうなってしまうんだろうという気持ちを抱いたまま座っていたんだよな・・・としばし回想。

若干、燃え尽き気味なんだろうな。
贅沢だよな・・・もっと大変な人はいるんだから、と自分を戒めた。

今日は義父、義母が病院に来てくれた。
わたしじしんにまだ管があれこれ通っている姿を想像していたようで、スタスタ歩いているわたしを見て、「どこのお姉さんかと思ったわよ~」と。(笑)
義父・義母は還暦を過ぎているのに1度も手術の経験がなく、義父は入院経験もナシ、義母は出産以外での入院経験ナシと大変幸運なお2人。
今回は子供を4日間預かってもらい、またまた助けてもらうことになってしまった。
お2人が元気で、ありがたい。

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