いっきぃのサランイゲジョ~卵巣のう腫になっちゃった~

フツーの主婦いっきぃが卵巣のう種にかかっていると診断されました。
その後の気持ちを綴っていきます・・・

術日。(2月27日)

2009-03-06 16:21:21 | Weblog
貴重品をまとめておいて、7:30すぎにきただんなに預け、7:30に飲んだ薬に気持ちよくレロレロにならせていただいた。(笑)
こんな錠剤、眠くなるわけないじゃん・・・って思っても、7:30に飲んだ錠剤は見事に効いてレロレロ。
8:00には予定通り点滴をされ、更にレロレロに・・・
気がついたらもう「手術室に行きます」と言われ、「早っ」と心でつぶやく。

昨日、妹からメールをもらったけど、確かに1番目の手術というのはラッキーで、前に行われている手術の時間により自分の手術時間の開始が左右されず、決まった時間にきちっとはじまるというのは精神衛生上もよかったなと思った。

この病院の手術室は1人目の帝王切開のときの病院よりも手術室が無機質ではなく、手術室のスタッフそのもののテンションが朝から高くてとにかく元気。
この手術をやり遂げるぞというパワーを感じた。
朝1番の手術ながらとにかくスタッフが元気で明るい冗談で迎えてくれた記憶がある。
レロレロになりながらもわたしも冗談で返していた記憶も・・・

途中途中に、主治医の教授や、昨日挨拶に来てくれた美人の女医さん、昨日麻酔科で丁寧に説明をしてくれた先生、寝れないな~と思っていたところに挨拶にきてくれた麻酔科のわたしの担当医の若い兄さんも見えた記憶が。

そして次に起きたときにはもう病室、そしてだんなの顔があった。
だんなからは、手術が思ったよりも時間が短く、わたしが摘出した卵巣を見たし、そして主治医の教授の話では、卵巣の色がキレイなのでそんなに悪いモノではないと思うが、とにかく病理検査の結果を待ちましょうと言われたという報告を受けた。
麻酔から覚めたとはいえ、わたしはもうろうとして半分以上酔っ払っている状態なので、何をだんなと話したのかも半分くらい覚えてない・・・

この夜は、傷の痛みとの格闘だった。
ナースコールで傷が痛いというと、点滴の痛み止めを入れてくれ、この点滴が痛みと和らげると同時に眠くなる点滴なので、少しガマンすると点滴が効いてよく眠れる。
目が覚めると傷が痛くてまたナースコール。
2回の帝王切開の経験上、少々の痛みはしょうがないにしても、歯を食いしばるほどの痛みを必死で我慢してもしょーがない、薬でも何でも頼って痛む時期は乗り越えてしまったほうが得策と考え、遠慮せずどんどんナースコールを押した。
「この点滴がとても効くようなので、これがいいんですけど」とリクエストをしてみたら、「これは一定期間あけないと使えないので、今回は座薬でガマンして・・・」なんてやりとりを看護師さんとした。(笑)

この時期をともに乗り越えてくれたのは、ソン・シギョンの6集[ここ僕の心の中に」というアルバムとアロマオイルのラベンダー。
アロマオイルに関しては、病院に持ってきていいのかよくわからなかったけど、とりあえず手の届く範囲内に必要なものと一緒にアロマオイルも小バックに入れておいたので、誰の手も借りずにティッシュにオイルを数摘たらして枕元においてみた。
これがほんとーーーーーに癒された。
ちなみにこれは術後に特別に個室部屋にしてもらえたのでやってしまったけど、大部屋の人は周りに迷惑がかかる可能性があるので要注意デス。

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