芝桜の絨毯が広がる天空の花回廊

愛知県最高峰の茶臼山 (標高 1,415m) は、愛知と長野にまたがる山です。その麓、茶臼山高原の標高1,358mの萩太郎山の頂上付近に広がる芝桜の丘は、愛知県で一番高いところにある花畑です。今年はコロナウイルスの影響で閉鎖されていましたが、緊急事態宣言解除を受けて5月23日より営業が再開され、芝桜の季節にどうにか間に合いました。

片道約2時間かけて、ここに着いたのが午前10時、いつもの年ならリフト乗り場に行列ができているところですが、今年はガラガラで待ち時間なしで乗ることができました。ここから約13分間の空中散歩の始まりです。


芝桜の咲き具合も、これなら見頃といっても良いようです。


芝桜の丘を彩る品種はスカーレットフレーム、モンブランホワイト、オータムローズ、オーキントンフルーアイ、マックダニエルクッション、キャンディーストライプです。


これほど人の少ない芝桜の丘は過去に経験したことがありません。あまりの人の少なさにびっくりでした。


芝桜の丘周辺では模様替えが始まっているようです。掘り起こされているところもありました。






上の写真の右上の一番高いところから眺めた風景です。




向こうに見える山が茶臼山です。










展望の利く日には、南アルプスの3,000m級の山々を望むことができます。






萩太郎山の展望台から眺めた風景です。