Myタックル2018シーズン、バス用ベイトリール第7回は正しくアメリカンなクァンタムのリールです。
前列左
ツアーKVD TKVD150HPT
実測231g、ギア比7.3。言わずと知れたBASS最強トーナメンターケビン・ヴァン・ダムの名を冠したクァンタム最上位リール。アメリ漢タックルゲームで使用。
前列右
ツアーエディションPT TE100HPT
実測214g。ギア比7.0。アメリ漢タックルゲームにて使用。クァンタムのリールは国産2社の同サイズリールに比べドラグが8kgと高いのでぶっといサカナが来ても安心。
後列左
EXOPT EX100SPT
実測168g、ギア比6.3のクランキンリール。EXOは国産2社に負けないくらい軽量リールですがゾウが踏んでも壊れない堅牢なリール(メーカー動画ではピックアップトラックでフレーム踏みつけてました)なのですが、ブレーキユニットがかなりちゃっちいのが減点ポイント。クァンタムなのに外部調整出来ないし。
後列右
ツアーエディションPT TE1171PT
実測275g、ギア比7.0。上記3台からすると一世代前のアメリカンリールなので自重は一回り重いしブレーキも使い難かったりしますが、この「如何にも」ってデザインに何故か惹かれるのです。この頃まではバレーヒルが代理店だったので関西地方では意外と見かけるらしい。
日本にはダイワとシマノという世界2大リールメーカーがあるのに何故クァンタムかというと「アメリ漢タックル縛りゲーム」で遊ぶ為。ただそれだけ。TE1171PTの頃までは谷山商事が代理店だったし今は無きポ○イなどで売ってたりしましたから関西方面、特に琵琶湖界隈ではユーザー意外といたみたいですが関東ではまず見ないリールです。実際わたしも自分以外ではフィールドで1人しか見た事ありません。正直性能だけみれば国内2社の7掛からいいとこ8掛位で今どきの基準からすると軽いとはいえないウェイトにわざわざ保証も無い・修理も部品手配も簡単にはいかないリールを選ぶ必要はないのでしょうが、この何ともいえないアメリ感な佇まいに惹かれてしまうのです。ただ今ならダイワもシマノもタトゥーラにフエゴにエクセラー、クラドにクロナークにストラディックとリール名を世界共通化したお陰でわざわざクァンタムとか買わなくてもアメリカンな雰囲気は味わえるようになってますので、わたしみたいに「アメリ漢タックル縛りゲーム」で遊ぼうと思ったらそれらを購入した方が良いでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます