９７スコーピオン１５０１

この間行ったベイトリールのリストラでは去年購入したばかりのスコーピオンＤＣがリストラ候補筆頭でした。わたしのスコーピオンＤＣはどうやら初期物のハズレ品だったらしくフルキャストすればブレーキ効きすぎて飛ばないは逆にショートキャストじゃブレーキ効かないはでまったく良いとこなしのリールで、たった３釣行しただけでサクッとお別れ。なので本当はＤＣ購入時に入れ替えで売却する筈だったスコーピオン１５０１が逆に手元に残っております。だってこっちの方がルアー良く飛びますしブレーキもしっかり効きますから。鈍い虹色に輝くスーパーフリースプールは今でもバリバリ現役で回転しています。これでフィールドでＳＶＳ弄るときたまーに落としそうになるサイドプレートがフリップオープン式なら言うこと無いのですがね。

そういう訳でまだまだ現役で頑張ってもらうスコーピオン君をちょっとコスメＵＰ！

アルファタックルのカーボンハンドルとちょっと見え難いですが０５カルカッタの金属製レベルワインド受けに交換。コスメアップということで軽量化や性能向上を狙った訳でなく見た目重視の仕様です。でも一応少し軽くなったかな？あとスプール周りのベアリングもセラミックベアリングに換えました。こちらは気持ち回りが良くなってる気もしますがまだ実戦で使ってないのでわかりません。
カーボンハンドル＆ノブのつや消しブラックが渋めのスコーピオンレッドと合って中々クールな佇まいとなり結構似合っているのではないかなと気に入っております。そういえばこのカーボンハンドルってニューモデルが２タイプ出てるんですよね。わたしのは１００Ｓというハンドル長８５ｍｍの樹脂ノブモデルですが、ハンドル長が１００ｍｍとなった２００と２０１という２つのモデルが出ており、２００が樹脂製ラージノブで２０１が大型ＥＶＡノブという仕様違いになってます。作りのレベルは相変わらずですが軽量化やノーマルハンドルのハンドル長に不満のある方には安くて良いチョイスだと思うので如何でしょうか？もちろんシマノ用とアブ・ダイワ用の２種類がありますのでルアー用ベイトリールはほぼどのメーカーにも取り付けＯＫだと思います。
入手は大型釣具店でもルアーやリールカスタムに力入ってるところなら意外と置いてあったりしますがお勧めはアマゾン。５月４日現在残念ながら在庫切れになってますがここが一番割引率が良いんですよ。

１４年落ち、しかも中古で５千円のリールにここまでそこまでする必要あるのかって気もしますが交換したパーツ類は単純にリストラしたリール達を処分前にノーマルに戻して余ったパーツを取り付けただけなんで余計な出費はゼロなので問題ないのです。ベアリングもそう。今回はかなりベイトリールを処分しましたからまだもう１・２台弄れる位パーツが残っております。スピニングもハンドルが余ってるし。でもまぁ当分はリールは増やさないのでスペアパーツとして取って置く予定です。

そういえば前から不思議なのは根っからのシマノファンの方々はこの後期型の９７モデルより前期型の深溝スプールモデルの方が人気があるらしいです。実際中古価格も前期型の方が高いですし。事実わたしがこのリール買った時も一緒にあったボロボロの前期型モデルの方が１０００円以上高かったです。でもスプールの回転具合に関しては絶対後期型の方がよい筈なのになんででしょうね？糸巻き量だって後期型でも過不足無いのに。

あと因みにスプールに巻いてあるのはファイヤーライン(下巻きあり)です。このリールＰＥラインとの相性が良いのも気に入っている理由なのです。ブレーキバランスが良いのかスプールの幅が良いのかレベルワインドとスプールの距離が適度に良いのかよく判りませんがこいつでバックラしたことないですね。というかわたしの場合何故かベイトリールとＰＥラインとの相性が良いらしくダイワでもアブでもバックラって無いんですけどね。ＢＭ-１やスピードスプールのオールドリールでも問題ないし。
まぁＰＥライン使用時はフリッピングかそれなりに重いルアーのキャスティングか海のジギングですのでバックラ率が単純に低いだけって話もありますけど。




※ずっと後期型スコーピオン１５００は９８年型だと思っていたら発売は９７年だったみたいで９７スコーピオンが正解みたいなので過去記事も含め訂正します。