2018天皇賞・秋を予想します

　今週は天皇賞・秋です。今年のダービー馬ワグネリアンは回避してしまいましたが、今年の大阪杯を勝ったスワーヴリチャード、宝塚記念を勝ったミッキーロケット、昨年の３冠クラシックを制したアルアイン、レイデオロ、キセキなどＧ１馬勢揃いの豪華なメンバーとなりました。

　これは、現地・東京競馬場で見たいと思いまして、今から向かおうかと。その前に私の予想を公開しておきます。

◎07アルアイン
○04レイデオロ

　前走のオールカマーを現地で見ていた私には、この２頭が強いレースをした印象がどうしてもまとわりついてしまいます。

　勝ったのはレイデオロでしたが、内をすくった好騎乗がうまくハマった感じ。正攻法で強さを見せたのは２着のアルアインのほうでした。

　皐月賞の勝ち馬ですから、2000ｍがベストの舞台。鞍上の北村友一騎手には、Ｇ１初制覇の期待がかかっています。ぜひ、このチャンスをものにしてほしい。でも、今のルメール騎手の勢いを考えたら、レイデオロにあっさり勝たれてもおかしくないですが……。

　馬券は馬連と馬単表裏。オールカマー２頭の決着を再び現地で見られると期待します(￣▽￣)

2018菊花賞を予想します

　今週は牡馬３冠レースの最終戦、菊花賞です。

　前哨戦の神戸新聞杯を勝ったダービー馬ワグネリアンが不在。皐月賞馬エポカドーロはその神戸新聞杯で４着に敗れたことで混戦模様。未知の3000ｍという長距離戦はどんな決着になるでしょうか。

　そんな難解なレースで、私の予想は

◎09エタリオウ

　勝ち馬ワグネリアンを上回る差し脚を繰り出し、神戸新聞杯２着。ダービーは13番人気の伏兵ながら、３着とハナ差の４着と善戦してきた馬。勝ち鞍が未勝利戦のみの１勝馬ですが、長距離戦に強いステイゴールド産駒。鞍上は昨年キセキで制した、Ｍデムーロ騎手。連覇の可能性も十分にあるのではないかと思います。

　菊花賞といえば、荒れるレース。昨年は10番人気クリンチャーが２着、13番人気ポポカテペトルが３着で、３連単55万馬券の高配当が飛び出しました。今年も大穴がくると期待して

○16ステイフーリッシュ

　京都新聞杯Ｇ２勝ちの実績ながら、２桁人気の穴馬。エタリオウと同じステイゴールド産駒で血統は良し。鞍上の藤岡佑介騎手は、昨年のクリンチャー、2008年フローテーション(15番人気)で２着と激走。今年Ｇ１を制して勢いもありますし、３度目の人気薄激走してもらいましょう。

　馬券は馬連とワイド。２年連続ミルコ藤岡兄決着で大波乱を見たいです(￣▽￣)

2018秋華賞を予想します

　今日は牝馬３冠レースの最終戦、秋華賞です。今年の注目はなんといっても、アーモンドアイ。桜花賞、オークスを制して、３冠に王手がかかっています。

◎11アーモンドアイ

　いくら穴党でも、この馬を本命にせざるを得ませんよ。桜花賞は後方一気の末脚で、まとめて差し切って１冠。オークスは前目につけて、横綱相撲で後続をねじ伏せて２冠。単勝１倍台の圧倒的人気ですが、まず負けないでしょうと。３冠を制して、ジャパンカップで国内最強馬を決める戦いに挑んでほしいと思います。

　１頭だけ圧倒的に強い存在。２着は人気薄が来ても、おかしくないでしょう。私が狙う穴馬は

○06パイオニアバイオ

　９番人気の伏兵。オークス７着、紫苑Ｓ４着の負け方で人気を落としましたが、フローラＳ２着と2000ｍで好走しています。母アニメイトバイオは、秋華賞２着馬。この時、アパパネが牝馬３冠を達成しました。国枝厩舎の３冠牝馬の２着……歴史は繰り返されるのでは？いぶし銀・柴田善臣騎手の会心の騎乗を期待しています(￣▽￣)

　というわけで、馬券はアーモンドアイ１着、パイオニアバイオ２着の３連単。あとは２頭の馬連を加えて勝負です！