今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・「新しいものは試していくべき」だが、新しいものが人生を豊かにするという幻想には問題がある。
・自己決定感が欠けていると新しいものに踊らされ続ける人生になってしまう。
・自己決定感が欠けてしまう理由の1つ目は、勉強不足。物事の本質から理解する習慣を身につけよう。本質とは、手段となるプロダクトやサービスがなにを解決してくれるのかを明確にすることである。問題と解決策の解像度を上げることで本質が見えてくる。そのために勉強が必要となる。新しいものに飛びつくのではなく、そのツールやサービス、商品が解決する問題と解決策の解像度を上げるために勉強する。そのひと手間によって「自分で決断を下した」「本質を捉えて決めた」という自己決定感が得られる。
・自己決定感が欠けてしまう理由の2つ目は、人生のコンセプトを決めていないからである。新しいものに飛びついてしまうのは、新しいものに人生をさらに良くするなにかがあると思ってしまうからである。全てを完璧にこなすためには人生の時間が足りない。よって、人生のコンセプトを決める必要がある。考えるべきことはシンプルで、「どんな人生にしたいですか」という問いへの答えである。「どんな在り方が自分にとって良い生き方、または人生か」を決めない限り、誰かが常にビジネスチャンスを狙って人のドーパミンを出そうとしてくる。よって、自己決定感を得るためには、人生にコンセプトが必要である。
・自分で考えることが大事である。それが、この流れの速い時代で自信を持ち、人やテクノロジー、社会に影響され過ぎない本当に豊かな人生を生きるために必要なことである。テクノロジーを使う人と使われる人の差を生むのは、自分の人生は自分で決めるという主体性である。